連日の猛暑、朝から晩まで暑い (#_#")バテバテ~
皆さん、猛暑の中いかがお過ごしでしょうか?
職場や家では冷房を効かせて…しかし、これが体に良くな~い…最近、身体が「ダル重~」です。
こんな時は夏野菜で元気をつけなければ…カレーも良いのですが、最近は日本食の方が体に合っているような気がします、歳かな?
この時期にはネバネバ系のものが良いといわれます。
ネバネバ系の8月旬の食材はオクラ、明日葉、モロヘイヤがありますね。
このネバネバはムチンと呼ばれるものです。
ムチン (mucin) とは?
糖とたんぱく質が結合することによってできる多糖類であり、納豆や山芋、オクラなどの粘り気の強い食材のヌメリのもととなる成分です。
ムチンは食材に含まれるだけではなく、人間の体内にも存在している成分であり、唾液や胃液といった分泌物や、胃腸の粘液、涙にも「ムチン」が含まれています。
『ムチンのはたらき(健康効果)』
☆ドライアイを予防する効果
涙の働きを安定させることができるため、ドライアイの改善効果が期待されています。
☆胃炎や胃潰瘍を予防する効果
胃の粘膜を正常に保ち、胃炎や胃潰瘍の発生を防ぐことができます。
☆肝機能・腎機能を高める効果
血糖値の上昇を抑えたり、血中コレステロール値を下げたりする働きがあります。
☆免疫力を高める効果
のどや鼻の粘膜に含まれている成分であり、ウイルスから体を守り、風邪などの感染症にかかりにくくする効果が期待できます。
☆疲労回復効果
たんぱく質を分解する酵素が含まれており、食べ物から摂取したたんぱく質を吸収されやすくする働きがあります。
『ムチンの摂取するときの注意』
○ムチンの持つタンパク質分解酵素は熱に弱いので、その効果を期待する場合には、生のままか、短時間の加熱にとどめるように注意が必要!
○ムチンは水溶性の成分であり、加熱調理するとムチンが食材の外へ出てしまうので、味噌汁など汁ごと食べられるように調理することで、効率良くムチンを摂取することができます。
詳しくお知りになりたい方はこちらへAccessしてください、お役に立ちますよ。
わかさの秘密
『ムチンを多く含む食品』
納豆・ヤマイモ・サトイモ・オクラ・ナメコ・モロヘイヤ・レンコン・明日葉・ツバメの巣・エチゼンクラゲ・ウナギ・コイ・ドジョウ
※エチゼンクラゲは中華食材としてスーパーなどで売ってます。
エチゼンクラゲを見てみたいという方はお子様連れて、飼育展示している水族館へGoGo!
・新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市片瀬海岸)
・鶴岡市立加茂水族館(山形県鶴岡市)
・海遊館(大阪府大阪市港区天保山)
夏野菜でさっぱり美味しくご飯を食べたい、なんか良いのはないかなと…ピン!
そうだ、「山形だし」がある~、夏野菜のきゅうり、茄子、ミョウガ、大葉、オクラで作れる。
オクラをたっぷり入れてネバネバさせて…豆腐に乗せても素麺の薬味にしてもGood、ビールに合います。

簡単にレシピをご紹介しましょう。
『材料(私の場合)』…山形だしは家庭の味ですので適当です(好みで)
きゅうり2本
なす1本
オクラ5本
大葉5枚
みょうが3個
おろししょうが大さじ1?2
納豆こんぶ10g(なければとろろ昆布でもOK)
※塩昆布でもOKですが、塩分調整のためにめんつゆは少し減らしてください
めんつゆ(3倍希釈)大さじ3
※好みによって、砂糖少量もしくはみりん適量です
『作り方』
1.茄子を細かく切ります(5ミリくらい)
2.切った茄子は水につけてアク抜きして水分を切ります
3.きゅうりをみじん切り(1本を縦に4等分して刻みます)
4.オクラはネットに入ったまま塩を振りかけてまな板の上で転がしてうぶげをとり、水で洗います
※水分はキッチンペーパーなどでしっかり拭き取ってください
5.大葉は千切り
6.みょうがは粗みじん切り
7.切った野菜をボールか大き目のタッパーに入れます
8.納豆こんぶを入れて、めんつゆをいれ、良く混ぜます
9.冷蔵庫で1~2時間で完成、後は好みで七味か一味をかけてお召し上がりください
好みで、ショウガや分葱(小ネギ)を加えてもOKです。
もっとネバネバさせたい場合は山芋入れてもOKですが、個人的にはサラサラ系が好きなのでオクラと納豆昆布だけです。
今週も無事に終わり…仕事は溜まってますが(笑)
週末釣行も寄り道釣行もできない今週末、そうはいっても台風5号の影響が気になります。
来週の月曜日、火曜日辺りが接近でしょうか、関東直撃しなければ良いのですけれど…
山の日(11日)からの夏休みに影響がないことを期待して…今週末は山梨で家族サービスします。
今日は、西湘サーフ(国府津海岸)にマルソーダカツオの回遊があったようですね、内田釣具店のブログにアップされていました。
本格的に熱い夏ですね、週末、皆さんに沢山の釣果がありますように…