「梅雨入りしました」と聞いてから、身体がだるくて重く感じる、頭痛と体の節々が痛くて…やる気がでなくて、集中力と思考能力が低下している、「梅雨だる」のおさむです。


皆さんは梅雨入りして、体調が悪いなんてことはありませんか?


45歳を過ぎた頃から…どうもこの時期は体調が悪くなることがあるような…

考えられる原因は自律神経のバランスが崩れているように思います、そこで調べてみました。


季節や天候で体調を崩す症状は「季節病」・「気象病」などと呼ばれています、特にこの時期については「梅雨だる」と呼ばれるそうです。


「梅雨だる」といわれる症状は、倦怠感、頭痛、生理痛、腰痛、肩こり、便秘や下痢などの胃腸障害、膀胱炎、肌トラブル、憂鬱感などさまざまなで人によっても異なり、原因は「気圧」「湿度」「気温」などの気象条件がめまぐるしく変化することにより、自律神経の働きが乱れたり、発汗がスムーズに行えなくなるので、身体の不調を起こしやすくなります。

また、クーラーを使い始める時期ということで、知らず知らずのうちに身体が冷え、血行不良や慢性疲労を引き起こしている場合も原因のひとつ。


人間の身体は気圧によって自律神経のバランスをとっているようです。

高気圧の時には交感神経が優位に働き、低気圧の時には副交感神経が優位に働くように機能している。

自律神経の交感神経は活性が高い状態、いわゆる高活性モード、副交感神経はリラックス(お休み)モードという感じで、この二つのモードを切り替えながら身体の調子を保つ働きをしています。


解説:周囲(しゅうい)に比べて気圧(空気の重さのこと)の高い所が「高気圧」、逆に周囲に比べて気圧の低い所が「低気圧」です。

詳しくはこちらを参照してください↓

低気圧配置により、副交感神経が優位になってしまうので、身体が”お休みモード”になってしまい、多くの人が「だるい」、「やる気がでない」といった症状を感じやすくなります。

また、気圧の低い状態は、炎症物質(発痛物質)であるヒスタミンの分泌が多くなるといわれて、肩こり、偏頭痛、腰痛などがひどくなる人も増えるそうです。

ヒスタミンは、身体を緊張させる交感神経を刺激するので、身体は「ストレス」を感じやすくなり、ストレスを感じた身体は、”戦闘モード”となり、末梢血管を収縮させ、手足の先まで血がめぐりづらくなり、血のめぐりが悪くなってしまいその結果、手足の先の冷えにつながる。


ただし、自律神経は自分の意思とは関係なく働いて、体の様々な機能をコントロールし、血圧、血流、体温調節、内臓の働きなど、体の機能が正常に働くために大きく関わっています。

気圧や気温、湿度など天候の変化を敏感に察知して、体の変化に対応するのも自律神経の役割で、そのために天候が変わる頻度や度合いが大きければ、自律神経が体を調整する作用の負担も大きくなり、必然的に自律神経が乱れやすくなります。


自律神経の働きが乱れると、気候の変化(気圧・湿度・気温)に対応することができなくなるだけでなく、正常に働いている部分にも悪影響を及ぼすことにもつながる…


じゃあ、どうすれば改善できるのか?

自律神経のバランスを整える機能を鍛えることが必要になる。

自律神経は自分の意思では交感神経と副交感神経を切り替えられませんが、呼吸法で鍛えられます。

息を数時には交感神経が働き、吐くときには副交感神経が働くことを利用して、腹式呼吸で大きく息を5秒くらいかけて吸い込み、吐くときは倍の時間、10秒くらいかけ呼吸します、これを5~10回程度行うと自律神経の切り替えがスムーズになって自立神経を安定させることができます。


朝から気分がスッキリしない時は、熱めのシャワーを浴びるて交感神経が活性化して「活発モード」に、夕方以降はぬるめの湯船にゆっくり浸かって、副交感神経が活性化して「リラックスモード」に切り替えて体のリズムを整えます。


天気予報をチェックして低気圧が近づいていると分かったら、いつもよりも早く就寝したりアルコールや煙草などの刺激物を控えたりして、体の免疫力を高めておくと気圧の変化による影響を抑えることができます。


食事も原因の一つと考えられるようです。

偏った食生活は、ビタミンやミネラルの不足を引き起こします。

すると身体はストレスと戦えずにイライラしたり、疲労物質が分解されず、疲れやだるさを感じるようになってしまいます。


お菓子など糖質の多いもの、タバコ、お酒は、疲労回復や神経機能を正常に保つビタミンB1を消費してしまうため、せっかくストレス解消のために食べたはずが、余計疲れを感じやすくなるということに……。


ビタミンB1は、玄米や胚芽精米などの精製されていない穀類に多く含まれていて、白米を玄米に、食パンを全粒粉パンに、うどんをそばにというふうに置き換えるだけでも、ビタミンB1の摂取量を増やすことができます。

ビタミンB1は、豚肉やレバーなどの肉類、にんにく、大豆などにも多く含まれており、効率よく摂るために豚汁が良いそうな。

野菜もたっぷり入っているし、さらにネギを加えると、アリシンという香気成分がビタミンB1と結びついて、より疲労回復に効果的です。


夕食メニューに豚汁の他、にんにくを効かせた豚肉野菜炒めやレバニラ炒め、ご飯は玄米…


う~お腹すいてきた…

あ、いまは断食2日目でした…空腹感が一番きつい時、やっちまった感がありありです(T^T)

あと2日の辛抱&我慢、断食の間は禁酒して休肝日…風呂上の一杯が…我慢…。


長年の不摂生を反省して…本当は、人間ドックを受ける前の悪あがき…といわれても…

先週の1週間は食事量を減らして、1日1食、しかも”そば”、トッピングに納豆付けましたが、夜はヨーグルトかサラダのみ…だいぶ胃袋小さくなった感じです(笑)


「梅雨だる」解消のお役に立てますでしょうか?

基本、きちんとした生活リズムできちんとした食事をとり、適度な運動がポイントです、当たり前のことでしょうけれどね。


via おさむの釣り物語
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