熊本地震で被災され、亡くなられた方々にお悔み申し上げますと共に、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。


活動支援されている自衛隊、消防隊、民間企業、地元の方々、皆様のご活躍、心より感謝申し上げます。


平成8年以降、日本各地で発生している震災…人的被害が発生した地震は141件、死者19,456人、負傷者19,353人、不明者7名

単純に9年で割り算して計算しても年間15.6件、死者2,162人、負傷者2,150人

参照:気象庁 日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降)


2016年『4月14日(5日前)に発生した熊本地震、助かる可能性がという72時間を超えて、連日の報道では死傷者の数は増すばかり、大きな震災です。


熊本・大分、被災者みんな”がんばれ!”


それなのに、信じられない報道がいくつもあります。

特にひどい、腹が立つのは安倍首相に関する報道の内容

「リーマンショックや東日本大震災のような状況にならない限り、消費税は10%に引き上げ…」というもの。

熊本地震は大震災ではないのでしょうか?

震災の規模を何で図っているのか、死傷者の数? 被災者の数?


消費税のはなしじゃありません、熊本地震のに対する安倍首相の害認識度です(怒)

せめて、「東日本大震災、今回の熊本地震の復興支援に税金を充当するために国民の皆さんに理解とご協力をお願いしたい」というのであれば…または、地震列島日本の将来のために、大型輸送機や他地域の救急医療施設への搬送のためにヘリコプターを配置するとかなら分かるが、一体、何の財源確保でしょうね、消費税10%上げるなら国会議員の給与を10%削減、政党助成金の半減をしてからでは?


今回、日本の領空を飛行することが懸念され、批判されていたアメリカ海軍の「オスプレイ」、2機が支援物資を運んで飛んでいる、色んな見方も、評論家からの意見もあるでしょうが、事実として活躍していることに感謝しています。(有償か無償かはわかりませんが…)


今回も自衛隊の「災害派遣」、いくら任務とはいえ、その組織力を発揮して救助活動、炊き出し(1000人分のカレーライス、給水など)、さらには海上自衛隊の艦隊による入浴設備の提供など…

活動の詳細はこちら↓


FaceBookには企業や個人の支援、それに関する情報がアップされています、できる限りシェアして現地の方々に情報が共有されることを望みます。


被災した人々の辛さや苦しみは当事者でなければ分かりません。

味噌汁とおにぎりなどの食事の配給(支援)を受けに来たのに、味噌汁とトマトだけ頂いて、「どうして」というアナウンサーの問いに彼女らは「私たちは先に頂いたおにぎりが車にあるので、私たち以上に食事もとれない人がいるので…お味噌汁とトマトだけで…」と、被災者でありながら他の人々を気遣っている、現地の被災者の「心」は強く、優しく、思いやりにあふれている。


マスコミは被災地にヘリコプターを飛ばし、報道のために使用する車両を乗り入れて…他人事のような口調でしゃべるアナウンサーやコメンテーター、東日本大震災でも同じことを感じた…


スマホが普及し、ネットワークも被災地では制限があるのかもしれないけれど、地元のメディアや地方局で十分じゃないか?

空撮が必要ならドローンでも良いのではと思う、矛盾している。


東京の朝の顔達はこぞって現地へ、「取材に行ってきました」と名誉か地位でも得たいのか、何がしたいのか分からない。

現地へ行ってこんな支援をしてきましたとか、物資を届けましたというのであれば良いけれど…


我々、アングラーにとっては自然が何より大切な物…少なからずそう思っている方が多いと思います。


西湘サーフでは深刻問題になっている”海岸浸食”、千葉の九十九里やや遠州サーフでも同様に発生している問題。

原因は波(潮の流れ)による侵食と河川から海岸へ流れ込む砂の堆積の均衡によって維持形成される地形、侵食が堆積を上回る状態が継続することによって、海岸の侵食が発生する。

そう、河川の上流にダムを作って砂の供給量を減らした、また、港や突堤の建設により砂の移動の連続性が断たれ、その上手では砂が堰き止められることで堆積し、下手では砂の供給不足により侵食し、この侵食はさらに下手へ伝播し広範囲に影響を及ぼしている。


そのダムも砂の堆積量が多く、これも毎年、数十億円を使って砂をすくい上げているのが現状なのです。


西湘サーフの養浜も国土交通省の管轄で行われるが800億円以上の投資、すべて国民の税金で賄われる。

遠州の中田島砂丘の浸食で昔埋めた生活ごみが海岸に出てそれを撤去するのに80億円も費用がかかる計算で撤去されないまま今日に至っているという。

九十九里の海岸では海水浴場が十数か所も閉鎖されてきたなど問題は深刻…


住宅建築ブームや電力の供給のためにダムを建設し、防砂ダムを建設したり、漁業活動のために漁港を建設したりと人間の住環境を改善するために行った行為が年月の経過とともに自然を破壊し、自分たちの首を絞める結果となっている。


西湘サーフではご年配の投げ師さんと会話することが良くあり、話の中で「昔はイワシや青物が多く接岸して、ヒラメやマゴチの数やサイズももっと良かった、漁港や突堤、沖にテトラを入れてから変わってしまった、一番はダムが作られてから徐々に変わり、今では寂しい状況だよ」と…


目先の「便利さ」を追い求め、生活が豊かになったと思い込んで、時間が経つにつれて「豊かさ」は大きな自然という「豊かさ」を失っていることに気づく…その「つけ」は自分の子供や孫に…


哀れな民族として世界から笑われるのも近い将来訪れるのでは…


この際、電力自由化も良いけれど、住宅の屋根と壁はすべて太陽光発電の設置を義務付け、費用は国が負担することにして…水力発電のダム、原発をすべて廃止、撤去するのはどうだろうか?


時間が経てば同じように解決するはず、時間の経過ともに自然が戻るのではないだろうか…

波高が同じ2mでも遠州や房総と西湘では全く状況が異なる、西湘サーフでは釣りどころか、生命の危機さえ感じる状況、これも”海岸浸食”の影響。


海なし県民の私ですが、山梨の下流は静岡、富士サーフ…

山の切り崩しや森林伐採、ゴルフ場なんかで山林が失われ、ダムを作り…結果、山菜や渓魚(山女・岩名など)が減り…

今なら間に合う、今じゃなければ取り返しがつかなくなる、そんな危機感を持つことが必要と思います。


東海地震、東南海・南海地震の発生や富士山噴火も予測されている状況です。

関東・東海地方の方々、防災の準備必要です、ご準備を…


私は寝袋、携帯用ガスバーナー&ケトル、ナイフ、フォーク&スプーンなど基本的な装備…ってキャンプじゃないかい!

ま、これに釣り道具とカップラーメンがあれば多少のサバイバルは問題がなく…一応、一通りそろえてます、車中泊にも使えますから~(笑)




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