注意書きに外国語を併記する例が最近増えていますが、その大半はGoogle翻訳などの機械翻訳でなされたものであり、あからさまにデタラメな翻訳だったりします。

上の画像は、ある建設現場に貼られていた告知文です。
私は中国語には疎いので、正確なことは分かりません。でも最後の「合作」というのが明らかに間違いなのは分かります。恐らく日本語の「協力」というのを訳したものと思われますが、「合作」と訳されるのは共に行なうという意味の「協力」であり(例:国共合作)、依頼に応じるという意味の「協力」ではありません。
実は私自身事情があって、Google翻訳を使ったことがあります。もう「ひどい」としか言えません。だって日本語への訳にカタカナ英語が出て来るのは当たり前(グレート gure-toみたいに)、下手すると英単語がそのまま出て来ることもあります。
最近ではGoogle翻訳の精度が上がったなどと言われる事がありますが、私はむしろGoogle翻訳の精度は劣化していると思います(特に英語以外の翻訳で)。
話が逸れてしまいましたが、本当に外国人に理解出来る訳文を書きたければ、その言語に詳しい人に訳してもらうべきでしょう。
実際に愛知県豊田市などの外国人が多い自治体では、自治体の教育委員会が翻訳者や通訳者を募集しており、公立の小中学校に翻訳者や通訳者を派遣しています。もちろん必要な複数の言語で募集しています(前述の豊田市は、英語・中国語・ポルトガル語・スペイン語・タガログ語)。
ただ民間企業の場合、費用をケチりたいゆえか、安易に機械翻訳に頼ってしまうようです。私の職場も外国人が多いので、外国語で注意書きが書いてありますが、明らかに間違っている場合があります。
例:タガログ語(フィリピン語)の文頭に“ay”がつく(“ay”は絶対に文頭に来ない)