デリカシーとは、元は「繊細」という意味です。ニュアンスとしては「空気を読む」に近いでしょうか。

例えばテレビなんかでも、ほんの10年前は多くの人が食事をしているであろう時間帯にトイレの洗剤のCMはありませんでした。
当然ながら番組の中でトイレに入るシーンやゲロしているシーン、流血シーンなどが流されることは尚更ありませんでした。
しかし今はどうでしょう?そういうシーンが平気で流されるようになってしまいましたね。

私の家にも、ちょくちょくセールスマンが来たり、セールスの電話がかかって来たりします。
しかし最近のセールスもまた、デリカシーに欠けるのが多いように思います。
ひと昔前のセールスは、それこそ相手の考えを読んで、それに応じた交渉をしていた人が多かったように思います。
でも今はどうでしょう?とにかくごり押しとか泣き落としは当たり前だったりします!
酷いのになると明らかに多くの人の都合の悪い時間に電話したり訪問して来たりします!ノルマさえ消化出来ればごり押しだろうと何だろうと構わないのでしょうね。そもそもセールスのデリカシーの無さは、長い目で見れば反感を買う結果になるという事実に気づかないのでしょうか…。
似た例が韓流の押し付けとか、ブログに寄越される宣伝目的のコメントです。韓流の押し付けは、また改めて記事にします。