ア〇コとかア〇ラックみたいな外資、特に米国系の保険会社が盛んにCMを流していますね。しかもどうかすると年金に近い内容の保障があったりするんです。
だから中にはこう考える人がいるんです。今の日本の社会保険や年金が不安だからそういう保障がある保険会社に入るのだと。
実はこれ、勘違いも甚だしいです。なぜなら、日本の社会保障制度は、小泉政権下で徹底的に改悪されたからです。詳細はあえて書かなくてもお分かりでしょう。
そして社会保障が改悪されたのと引き換えに、外資系の保険会社が日本で大々的に宣伝を打つようになりました。何が言いたいかというと、小泉政権は米国、と言うかブッシュ前大統領にべったりでした。しかも金融担当大臣の竹中平蔵氏は稀代の売国奴と呼ばれるぐらい米国の金融機関や保険会社を儲けさせようと腐心していました。要するに、金融機関や保険会社からの謝礼が欲しかったのです。

その結果が、日本の社会保障制度の大改悪でした。

加えて日本の社会福祉や医療制度はマスコミから徹底的に叩かれました。
当然ながらそれを見ていた“B層”と呼ばれる方々は不安になります。まあそりゃ社会福祉や医療制度を叩くのも当然でしょう。ア〇コとかア〇ラックはマスコミの大スポンサーですから。

最後に要約すると、日本の社会福祉が徹底的に改悪されたのは、外資系保険会社を儲けさせようとした結果です。