まず始めに、警察は法と秩序を守るには当然必要な存在です。もし警察がなかったら、あっという間に法と秩序は崩壊するでしょう。
しかし「警察24時」みたいな警察マンセー番組が放送されることには空恐ろしさすら覚えます。なぜなら、日本のような言論の自由が認められている国において、本来は権力の濫用を監視して建設的批判をするというのがマスコミの役目だからです。しかし権力に対し建設的批判どころか媚び諂うところを見ると、しきりに将軍様を賛美している「かの国」のマスコミと何ら変わらないのか、と情けなくなります。
結局日本が戦後に民主化しても、マスコミだけは未だに戦前戦中を引きずっているのですね。