先の記事とは違う観点からWikipediaの「ライタイハン」という項目を見てみたいと思います(リンクは省略)。
こんなことが書いてありました。

[引用開始]

統一後のベトナムでは、当初、ライタイハン同様に「敵国の子」とされ、迫害の対象となった。1987年、米国政府は混血児とその家族の移住を受け入れ始めたが、なおベトナムに留まる者も多かった[18]。しかし、その後越中戦争において中国と敵対した関係から西側諸国とベトナムとの関係改善が割合早期に行われたことと、戦中も紳士的な振る舞いをする米軍兵士が少なくなかったことから、ライタイハン程激しくはなく、ドイモイ以降の政府の親米親日路線により激しい迫害は見られなくなった。

[引用ここまで]

そもそもベトナムがアメリカと国交を結んだのはドイモイ(「刷新」という意味)政策を進める上でアメリカに対しビジネスパートナーとしての役割が欲しかった故であり、決して親米路線に走ったからではありません。
大体枯葉剤を撒いたのってどこの軍でしたっけ?ベトちゃん・ドクちゃんみたいな結合双生児が生まれた原因って枯葉剤の影響じゃないんですか?