間違いなくアメリカでしょう。
大戦末期に空襲で約50万、広島と長崎への原爆投下で約35万もの市民の命を奪ったからです。
なお、原爆投下の真の目的が小学館のWeb百科事典にあったのでを以下に引用します。

ソ連参戦後に日本が降伏することは、日本の戦後処理をアメリカの自由にできなくなることを予測させ、それを避けるためにもソ連参戦前の対日終戦が望ましく思われるようになった。そのような状況のなかでの原子爆弾の実験の成功は、まさにソ連参戦なしで対日戦を終わらせ、さらに、東欧戦後処理を含めて戦後の世界におけるアメリカの力の優位を保証すると思われた強力な新兵器の登場であったのである。

(引用ここまで)

要するに、ソ連を牽制するために原爆を投下したのであり、戦争を終わらせるためではありませんでした。よくネトウヨが韓国が日本に対し「謝罪と賠償を要求するニダ!」といつも言ってる、などとあちこちで書いていますが、本当に「謝罪と賠償を要求する」べきなのはアメリカに対してであり、また日本こそ積極的に要求すべきなのです。とりわけ被爆者に対しては確実に「謝罪と賠償」がなされるようにすべきでしょう。


これは余談ですが、ネトウヨは韓国、そして中国の反日的とされる行動に対してはすぐにかかとを挙げるのに対し、アメリカの大量殺戮に対しては一切無視を決め込むんですね。極めて不快ですし、また卑劣だと思います。