遠方の親戚に行った帰りに両親が今日来ました。

 その際、母が腰から膝からと、ボロボロの状態。
 痛い、痛いと感じながらも、仕事を休まず働いている母。
  小さい頃から、常に気合いと気持ちで乗り切っている母。
 体を動かす事が好きな母。

  休めと言っても、限界まで働く母。

  自分が、この仕事をしていてよかったことは多々あるが、一生懸命に働き、頑張り、育ててくれた母に、マッサージ、施術とで体を休ませてあげられること。

 自分がやりたいから、自分のために、自分が、自分が、と熱中していた時もあったこの仕事。
 
 けど、本当の嬉しさ、満足さ、幸せだな〜と思うのは家族がいい笑顔で、健康に、かつ活動的に生きていけること。

 自分や家族が病気やケガをすると、何気ない普段が本当に幸せだな〜、ありがたいな〜と思える。
 そして、自分の日々の過ごし方に反省がうまれます。
 そして、もっとがんばるぞとも思えます。

 体を痛めていた母を施術して、
何を今やるべきか、
何がしたいのか、
何が幸せだと感じるのか、

 母は、体を使って教えてくれました。

 どんな本より、どんな名言より、深く学び、心に、身に、しみました。