ここでは施術後、食養の指導をしております。これは、私自身の断食、マクロビオティックの食養の体験からご提案させていただいております。
今回は、冷え、胃のだるさ、汗の内攻です。話を聞くと夏でもストッキング、カーディガンを着用しており、仕事は内勤で会社にいる時は冷房で部屋は若干寒く感じ、夏なのにあまり汗をかいていないとのこと。
また、それに伴い手足が冷え、胃のだるさがずっと続くとのことでした。内勤ですと、冷房の効いた部屋に長時間いるため汗が出づらい体になりがちです。季節に四季があるように、体もそれに合わせて変化していきます。
夏は、暑い。だから、食べる野菜も水分が多い物が夏の野菜。それらを食べ夏の暑さを緩和し、また汗をだすことで身体は体温調整をし、デトックスをしようとする。
入れたら、出さないと身体は、むくみ、冷え症、内臓の疲れとつながります。
さて、こんな方への食養はまずは身体の新陳代謝をあげてもらうための飲み物である、梅醤番茶がいい。
作り方は簡単!
梅干し1個、
ショウガのおろし汁2,3滴、
醤油小さじ1杯を湯呑にいれ練り混ぜます。
そこに、煮出し沸騰させた三年番茶を150~200ccほど注ぐとできあがり。
梅醤番茶を飲むと、身体の中心であるお腹がポカポカ温まり、徐々に手足の末端に拡がっていく感じになります。
夏の冷え、胃のだるさ、汗の内攻には、梅醤番茶を是非お試しください。
心、身体の不調の時は、体温が必ず低い。だから、元気がでない。元気になるには、外からの施術だけでなく、内側から温めることも大事。
元気がでるまで、2,3日でもいい。もっと続けてもいい。人の身体は十人十色。人に決められて決めるのでなく、自分で自分の身体にきいて、おいしいと感じる間は飲んでみてください。
