良い食事はと考えると、本、ネットとたくさん情報がありそれぞれには栄養のバランス、質、量いろんな面からの意見が書かれて悩まれる方も少なくないのではないかと思います。表現されたもの(映画、音楽、書物)は人により、その取り方は千差万別であると思います。食べ物同様よくばって全部知ろう、とりいれようと考えるのは、それだけで頭が疲れてしまいます。


 さて、世の中の人気のあるもの、継続される物、浸透性のあるもの共通点はシンプルであること。

たくさんの食の情報の中でシンプルな方法を思うと、それは主に食べると書く主食のお米をよく噛むことではないでしょうか。


 よく噛むと



 1 お米がしっかりと唾液と混ざりあい消化吸収がよくなります。

 2 よく噛むことにより、少食でも満腹感を得られ、結果少食で済む。

 3 主食で満腹感を得られれば、副食が減り内臓負担がへる。


以上の事から、よく噛むと少食になり体への負担が減ります。


 少食はダイエット、体質改善、痛い、だるい、わずらわしさの解消の第一歩であり、基本であり、最高の方法です。無理な運動・減食は継続が難しく、体への負担も大きいです。また、例えどんなに素晴らしい食材を揃え、料理をしてもどんどん流し込んでよく噛んで食べなければ、その食材もしっかりと吸収されぬまま、排出されるのでは・・と思います。まずは、食養の基本はよく噛むことではないでしょうか。そこから、食べ物のバランス、質、量、体調に合わせての組み合わせの勉強を広げていくのが大事ではないかと思います。