映画好きが集うエンタメサイト[ムビコレ]の人気記事をピックアップして紹介!
 
『ラ・メゾン 小説家と娼婦』についてのコラムが話題に。また、Snow Manラウールを主演の『赤羽骨子のボディガード』や、衝撃の社会派サスペンス『サウンド・オブ・フリーダム』


についての記事も大きな注目を集めた。
 
物議をかもした映画『ラ・メゾン 小説家と娼婦』の“エロさ”を紐解く
2019年にフランスで発表されたとある小説が、世間の注目を集めた。女流作家が自ら娼館に潜入して娼婦として働き、そこでの体験やリアルな娼婦たちの姿を赤裸々に描くという手法が人々を驚かせ物議をかもしたのである。この小説を映画化した『ラ・メゾン 小説家と娼婦』はどのくらいエロイのか? こちらのコラムではその魅力や“エロさ”を、女性目線で紐解いている。
 
下着姿で無表情なエマ(アナ・ジラルド)がイカつい坊主頭の中年男性にバックで突かれているシーンで幕を開ける本作。フランス人のエマは、ドイツに住んでいる妹の家に居候しながら自らの執筆活動の取材のために娼館ラ・メゾンで働くことを決意する。それを知った親友の作家仲間や妹は「セックスが好きなのは構わないけど娼婦をやるのは違うと思う」と不快感を示すが、エマは頑として耳を貸さない。面接で娼婦経験を聞かれたエマは「もちろんある」とうそぶき、ジュスティーヌという源氏名で娼婦として働き始める。
 
客との行為や、娼館での人間関係が描かれる本作。ベッドでエマと対峙しながら「足を開いて」と要求し、秘部を見ながら自慰行為にふけって1人果てる男性、2人の娼婦をベッドに侍らせ、自分は何もせず女たちにレズビアンプレイを要求する医者、異性愛者でありながら好奇心で娼婦との一夜を過ごしに来た女性、中年にもかかわらず女性経験が少なすぎて女性の悦ばせ方がわからず、手ほどきを受けに来る男性など、様々な客が訪れるが…本作ではどのようなエロさが描かれるのか注目してほしい。