全29作品。ブノワ・マジメルが出演した映画ランキング
1位『ポトフ美食家と料理人』ヒューマンドラマ(2023年)
「青いパパイヤの香り」「ノルウェイの森」などの名匠トラン・アン・ユン監督が、料理への情熱で結ばれた美食家と料理人の愛と人生を描き、2023年・第76回カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞したヒューマンドラマ。
19世紀末、フランスの片田舎。「食」を追求し芸術にまで高めた美食家ドダンと、
彼が閃いたメニューを完璧に再現する天才料理人ウージェニーの評判はヨーロッパ各国に広まっていた。
ある日、ユーラシア皇太子から晩餐会に招かれたドダンは、ただ豪華なだけの退屈な料理にうんざりする。
食の真髄を示すべく、最もシンプルな料理・ポトフで皇太子をもてなすことを決めるドダンだったが、
そんな矢先、ウージェニーが倒れてしまう。
ドダンはすべて自分の手でつくる渾身の料理で、愛するウージェニーを元気づけようとするが……。 「イングリッシュ・ペイシェント」のジュリエット・ビノシュが料理人ウージェニー、「ピアニスト」のブノワ・マジメルが美食家ドダンを演じた。ミシュラン3つ星シェフのピエール・ガニェールが料理監修を手がけ、シェフ役で劇中にも登場。
2位 『石の微笑』サスペンス(2004年)
フランス映画界の巨匠クロード・シャブロルが、イギリスの女流ミステリー作家ルース・レンデルの同名小説を映画化した官能サスペンス。
3位 『ピアニスト』異常愛/恋愛(2001年)
2001年カンヌ映画祭でグランプリ、最優秀主演女優賞、主演男優賞の3冠を独占。監督ハネケは42年ドイツ生まれ。97年「ファニーゲーム」がカンヌコンペ部門に招待され、00年のジュリエット・ビノシュ主演「コード・アンノウン」は同祭エキュメニック賞受賞、続く本作でカンヌを制覇。主演は、2度目のカンヌ主演女優賞のイザベル・ユペール。エリカは、国立音楽院の厳格なピアノ教授。学生ワルターは彼女に恋して授業を受けるが……。
4位 『愛する人に伝える言葉』ヒューマンドラマ(2021年)
フランスを代表する名優カトリーヌ・ドヌーブと「ピアニスト」のブノワ・マジメルが共演し、
ガンで余命宣告を受けた男とその母が穏やかに死と対峙していく姿を描いたヒューマンドラマ。
人生半ばにして膵臓ガンを患ったバンジャマンは、母クリスタルとともに、名医として知られるドクター・エデのもとを訪れる。
ステージ4の膵臓ガンは治せないと告げられ自暴自棄になるバンジャマンに対し、
エデは病状を緩和する化学療法を提案。
エデの助けを借りながら、クリスタルはできる限り気丈に息子の最期を見守ることを決意するが……。
主人公に愛情を寄せる看護師を「モンテーニュ通りのカフェ」のセシル・ドゥ・フランス、
主治医のドクター・エデを実際にガンの専門医であるガブリエル・サラが演じる。
監督は「太陽のめざめ」のエマニュエル・ベルコ。2022年・第47回セザール賞でマジメルが最優秀主演男優賞を受賞
5位 『君のいないサマーデイズ』ヒューマンドラマ(2010年)
「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤール、
「アーティスト」のジャン・デュジャルダン、「最強のふたり」のフランソワ・クリュゼ、
「ピアニスト」のブノワ・マジメルら、
フランス映画界を代表する豪華俳優陣が集結した群像ドラマ。
毎年、夏のバカンスを一緒に過ごす男女12人の仲間たち。今年も集まるのを楽しみにしていたが、出発を目前にしたある日、メンバーの1人であるリュドが交通事故で重傷を負ってしまう。
仲間たちはリュドの容態を気にしながらもバカンスへと出発するが、それぞれが抱えている問題が次々と明らかになっていく。「唇を閉ざせ」など監督としても活躍する俳優ギョーム・カネがメガホンをとった
6位 『シングル・ガール』ヒューマンドラマ(1995年)
恋人の子供を身ごもった少女が産むかどうかを決断するまでの時間をリアルタイムで切り取り、
自分の運命を切り開いていく、
少女の心の動きをみずみずしく描いた青春映画。
監督は「デザンシャンテ」のブノワ・ジャコー。撮影は「パリでかくれんぼ」のカロリーヌ・シャンプティエが担当。
主演は「カップルズ」のヴィルジニー・ルドワイヤン。
共演は「夜の子供たち」のブノワ・マジメル、「私の男」のドミニク・ヴァラディエほか。
7位 『いのちの戦場-アルジェリア1959-』戦争/アクション(2007年)
フランス近現代史のタブーとされるフランスとアルジェリアの植民地独立戦争を、「ピアニスト」「王は踊る」のブノワ・マジメルが立案・主演した戦争映画。「スズメバチ」のフローラン・エミリオ・シリが監督を務める。
1959年、アルジェリアのカリビア地方ではフランスの支配からの独立を求めゲリラと仏軍との熾烈な戦闘が続いていた。新しく赴任してきたテリアン中尉は、常態化する拷問や虐殺など殺戮の泥沼化を懸念するのだが……。
8位 『最後のマイウェイ』ヒューマンドラマ(2012年)
フランク・シナトラの名曲「マイ・ウェイ」の作曲者として知られ、世界デビュー直前の39歳で急逝したフランス人歌手、クロード・フランソワの生涯を映画化。
1939年、裕福な実業家の父の家に生まれたクロードは、家族とともにエジプトで恵まれた毎日を送っていた。ところが、第2次中東戦争によって父が失業し、一家はモナコへと移住。クロードは家計を支えるため、楽団の歌手として働きはじめる。主演は「ある子供」のジェレミー・レニエ。
9位 『人生は長く静かな河』ヒューマンドラマ(1988年)
同じ日に生まれた名家の男児と貧乏人の女児とが取り違えられた事実の発覚が引き起こす混乱と影響を描く。製作はシャルル・ガッソ、監督・脚本は本作品が長編第一作にあたるエティエンヌ・シャティリエ、共同脚本はフロランス・カンタン、撮影はパスカル・ルベーグ、音楽はジェラール・カヴィンスキが担当。出演はダニエル・ジェラン、エレーヌ・ヴァンサン、ブノワ・マジメルほか。
10位『太陽のめざめ』ヒューマンドラマ(2005年)
親の愛を知らず非行を繰り返す少年と、
少年を助けるために奮闘する大人たちの姿を描いたカトリーヌ・ドヌーブ主演作。
母親に置き去りにされた6歳の少年マロニーを保護した家庭裁判所の判事フローランスは、
10年後、16歳になったマロニーと再会する。
しかし、
母親の育児放棄により心に傷を負ったマロニーは、
学校にも通えずに非行を繰り返していた。
フローランスは、マロニーと似た境遇にありながら更正した教育係のヤンとともに、
マロニーにやさしく手を差し伸べる。
フローランス役をドヌーブが、マロニー役を本作が映画初出演となるロッド・パラドが演じる。
女優として「Mon roi」(日本未公開)で第68回カンヌ国際映画祭の最優秀女優賞を獲得したエマニュエル・ベルコの監督作品。
11位『王は踊る』伝記(2000年)
実在のフランス国王ルイ14世と宮廷音楽家リュリの秘められた愛の物語。
監督・脚本は「カストラート」のジェラール・コルビオ。原作はフィリップ・ボサンの『リュリ、もしくは太陽の音楽家』。
撮影はジェラール・シモン。美術は「聖なる狂気」のユベール・プイユ。
衣裳は「シリアル・ラヴァー」のオリヴィエ・ベリオ。
出演は、「年下のひと」のブノワ・マジメル、「君が、嘘をついた。」のボリス・テラル、「パトリオット」のチェッキー・カリョ、「パリのレストラン」のクレール・ケーム、「ティコ・ムーン」のヨハン・レイゼンほか。
12位 『デッド・リンガー』サスペンス(2005年)
「キッド」「悪戯小僧」「マイ・ボーイ」等によって、本邦に於いても小さな身体に背負いきれぬ程の名誉を博し得たジャッキー・クーガン君が主演したファースト・ナショナル映画である。原作者脚色等は不明で一寸調べがつかない。「マイ・ボーイ」を監督したアルバート・オースティン氏がやはり監督している。又最近公開の「ロビン・フッド(1922)」に於いて素晴らしい出来を見せたウォーレス・ビアリー氏とグロリア・ホープ嬢が共演している。
13位 『悪の華』ヒューマンドラマ(2003年)
2010年に他界した仏ヌーベルバーグの巨匠クロード・シャブロルの日本未公開作品を連続公開する「映画の國名作選II クロード・シャブロル未公開傑作選」にて上映。
第2次大戦末期ドイツ占領下時代の悪夢を脈々と受け継いできたブルジョア一家に、ある日、1枚の中傷ビラが投げ込まれる。
そのことをきっかけに、一家のナゾめいた血縁関係や退廃的なモラルが徐々に暴かれていく。
14位『U.N.エージェント』戦争(2008年)
1830年代パリ。女性作家サンドはタブーとされたものを堂々と描き、その内容と共に自身もスキャンダラスな存在として世間を騒がせていた。一方、天才詩人ミュッセは文壇の寵児と人々の注目を浴びていたが、彼は理想もなく放蕩に明け暮れる日々を送っていた。ある日、サンドは朗読会で批評家から激しく罵倒される。そして、動揺したサンドを優しく慰めたのはミュッセだった。これがきっかけとなり、二人は互いの作品を読み、書簡を交すようになる。
16位『パリ、憎しみという名の罠』サスペンス(2017年)
「あるいは裏切りという名の犬」のオリビエ・マルシャル監督が、
フランス国内で実際に起きた二酸化炭素排出量規制枠の裏取引による巨額脱税事件をモチーフに描いたクライムサスペンス。
多額の借金を抱え倒産の準備を進める会社経営者アントワヌのもとに、友人の会計士から会社のCO2排出枠が売れたとの連絡が入る。
それをきっかけに排出枠の裏取引で脱税する方法を思いついたアントワヌは、仲間たちと数々の取引を成功させ金を荒稼ぎする。
しかし取引の元手となる金を借りたマフィアから、稼いだ金の半分を寄こせと脅迫され、絶望的な状況に陥っていく。
「ピアニスト」のブノワ・マジメルが主演を務め、「シラノ・ド・ベルジュラック」のジェラール・ドパルデュー、「イヴ・サンローラン」のローラ・スメットが共演。
17位『引き裂かれた女』サスペンス(2007年)
2010年に他界した仏ヌーベルバーグの巨匠クロード・シャブロル監督が、07年に手がけたサスペンス。20世紀初頭のアメリカで起こった「スタンフォード・ホワイト殺害事件」をベースに、年齢も性格も異なる2人の男に愛されたヒロイン、ガブリエルが、歪んだ恋愛関係に溺れ、自分を見失っていく様子を描く。主演は「スイミング・プール」のリュディビーヌ・サニエ。ガブリエルを愛する2人の男に、「ピアニスト」のブノワ・マジメル、仏映画界のベテラン俳優フランソワ・ベルレアン。
18位『スペシャル・フォース』アクション(2011年)
武装組織に誘拐されたジャーナリストを救うべく戦うフランス特殊部隊を描いたミリタリーアクション。アフガニスタンの首都カブールで、タリバン系武装組織のリーダーを批判したフランス人女性記者エルサが拉致された。事態を重く見たフランス政府は軍特殊部隊に救出命令を下し、リーダーのコバックスら6人の精鋭が現地へと乗り込む。部隊は敵のアジトを発見しエルサ奪還に成功するが、無線の故障により本部との連絡手段を失い、窮地に追い込まれる。
19位『この胸のときめきを』ヒューマンドラマ(2002年)
「ナイト・オブ・ザ・スカイ」のブノワ・マジメル&「歓楽通り」のレティシア・カスタ共演によるラブストーリー。1960~70年代のフランスを舞台に、深く愛するがゆえに傷つけあってしまう夫婦の10年間にわたる愛の軌跡を描く。1968年、ジャックの妻ルーは男の子を出産する。しかし、ジャックは胡散臭い取引きのため、妻と息子を置いて出て行ってしまう。ルーに責められたジャックは、これからは真面目に生きていくことを誓うが……。
20位『あなたはまだ帰ってこない』ヒューマンドラマ(2017年)
「愛人 ラマン」などで知られる作家マルグリット・デュラスが1985年に発表した自伝的小説「苦悩」を映画化。1944年、ナチス占領下のフランス。若き作家マルグリットは夫ロベール・アンテルムとレジスタンス運動に身を投じていた。ある日、夫がゲシュタポに逮捕されてしまう。マルグリットは愛する夫を取り戻すため、ゲシュタポの手先であるラビエと危うい関係を築き、情報を得る。しかしパリ解放後も夫の不在は続き、マルグリットは心身ともにぼろぼろになりながら彼の帰りを待つが……。マルグリットを「海の上のピアニスト」のメラニー・ティエリー、彼女に近づくゲシュタポの手先ラビエを「ピアニスト」のブノワ・マジメル、マルグリットを支えるレジスタンス運動の仲間ディオニスをミュージシャンのバンジャマン・ビオレがそれぞれ演じる。
21位『裏切りの闇で眠れ』アクション(2006年)
パリの暗黒街で繰り広げられる男たちの抗争をブノワ・マジメル主演で描いたノワール・サスペンス。相棒のジャン=ギィと組み闇社会で危険な仕事を請け負っているフランク。殺しでさえも冷静かつ非情に実行する彼は、暗黒街を牛耳る大物クロードから絶大な信頼をおかれていた。しかし、何者かの陰謀によりクロードが投獄されてしまったことから、街に不穏な空気が流れ始める。監督は「スパイ・バウンド」のフレデリック・シェンデルフェール。
22位『ナイト・オブ・ザ・スカイ』アクション(2005年)
「TAXi」で世界的ヒットを飛ばしたジェラール・ピレス監督による、“フランス版「トップガン」”。出演は「ピアニスト」の美形俳優、ブノワ・マジメル。撮影にはフランス空軍が全面協力し、世界有数のジェット戦闘機ミラージュ2000が使用されている。
23位『銀幕のメモワール』ヒューマンドラマ(2001年)
第2次大戦と共に消息を絶った銀幕スターの恋人の記憶を描いたラヴ・ストーリー。監督・脚本は「スローガン」のピエール・グランブラ。撮影は「ノー・マンズ・ランド」のウォルター・ヴァンデン・エンデ。音楽は「ショコラ」のガブリエル・ヤーレ。出演は「デュラス 愛の最終章」のジャンヌ・モロー、「スズメバチ」のブノワ・マジメル、「TAXi」シリーズのマリオン・コティヤール、国民的なシャンソン歌手のミシェル・ジョナズほか。
24位『地下室のへんな穴』ヒューマンドラマ(2022年)
「ディアスキン 鹿革の殺人鬼」などの独創的な作品で知られるフランスの鬼才カンタン・デュピューが監督・脚本を手がけ、「時間が半日進んで肉体が3日分若返る」という不思議な穴に翻弄される夫婦の運命を描いた異色ドラマ。 平凡な中年夫婦アランとマリーは怪しげな不動産業者に案内され、郊外に建つモダニズム風の一軒家を下見に訪れる。不動産業者は購入すべきか迷う彼らに、奇妙なセールスポイントを教える。それは、家の地下室に空いた穴に入ると「時間が12時間進み、肉体が3日分若返る」というもの。夫婦は半信半疑でその家に引っ越すことを決めるが、やがてその穴の存在は、彼らが胸の奥深くに秘めていた欲望や衝動を呼び覚ましていく。 「恋愛睡眠のすすめ」のアラン・シャバと「ジュリアン」のレア・ドリュッケールが主人公夫婦を演じ、「ピアニスト」のブノワ・マジメル、「彼は秘密の女ともだち」のアナイス・ドゥムースティエが共演。
25位『わがままなヴァカンス裸の女神』ヒューマンドラマ(2019年)
「美しき棘」のレベッカ・ズロトブスキ監督が、16歳の少女が体験する刺激的な夏をつづった青春ドラマ。カンヌで暮らす少女ナイーマは、帰省中の従姉ソフィアと夏休みを過ごすことに。普段はパリで暮らすソフィアは、高級ブランド品を身にまとい肉感的な体つきで男を虜にする魅力的な女性になっていた。別荘地でのグループディナーや高級クルーズなど、初めての大人の世界で刺激的な経験をするナイーマだったが……。ランジェリーデザイナー、モデルとして活躍するザヒア・ドゥハールがソフィア役を演じる。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。
26位『純愛不倫』ヒューマンドラマ(2020年)
27位『ファスト・コンボイ』アクション(2010年)
南スペインからパリを舞台に、高級車で大麻を密輸する運び屋たちを描いたフランス製カーアクション。アレックス率いる7人の運び屋は、ポルシェやアウディといった高級車4台で「コンボイ(船団)」を組み、1300キロの大麻をスペイン南部からフランスに運ぶ仕事を請け負う。しかし、仲間の1台がフランス国境近くの検問で警官隊と銃撃戦になり、女性旅行者ナディアを人質にとってルートを外れてしまう。後を追うアレックスは、積荷にコカインが混ざっていることを知り、依頼主に騙されたことに気づく。積荷を狙うマフィアや警察の追跡を逃れながら、再びフランスを目指すアレックスたちだったが……。主人公アレックス役に「ピアニスト」のブノワ・マジメル。「スパイ・バウンド」のフレデリック・シェンデルフェールが監督・脚本を手がけた。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品。
28位『クリムゾン・リバー2黙示録の天使たち』サスペンス、アクション(2009年)
フランスでベストセラーのミステリー小説を映画化した「クリムゾン・リバー」の続編。今回はリュック・ベッソンによるオリジナル脚本で、ジャン・レノが主人公を続投する。キリストと12使徒をなぞらえた一味を巡る陰謀を追う2人の刑事を描き、相棒役に「ピアニスト」のブノワマジメル
江戸川乱歩が1928年に発表した同名ミステリー小説を、「バーフライ」「死の接吻」のバーベット・シュローダーが映画化。主演を「ピアニスト」のブノワ・マジメル、ヒロインにパリ在住のモデル・源利華が抜擢された。作家・大江春泥を敬愛するフランスの推理小説家アレックスは、新作のプロモーションのため日本へやって来る。京都を訪れたアレックスは、流暢なフランス語を話す芸妓の玉緒に出会い……。