イザベル・カレ(フランス女優)出演作品ランキング



合格1位 ジュリア(S)




ピアニストを目指す女性ジュリアの人生を、些細な選択の積み重ねによって分岐した4つの展開で描いたドラマ。 2052年、パリ。80歳の誕生日を迎えたジュリアは充実した人生に満足しながらも、自分が過ごしていたかもしれない別の人生について思いを馳せる。ピアニストを夢見ていた17歳の秋。ベルリンの壁の崩壊を知り友人たちとベルリンへ向かった日に、バスに乗り遅れなかった場合、本屋で運命的な出会いを果たさなかった場合、シューマン・コンクールの結果が違った場合、自分が車を運転していた場合。ジュリアはそんな何気ない瞬間から枝分かれした4つの人生を思い描いていく。 「ブラックボックス 音声分析捜査」のルー・ドゥ・ラージュが主演を務め、「彼は秘密の女ともだち」のラファエル・ペルソナス、「デリシュ!」のイザベル・カレ、「オフィサー・アンド・スパイ」のグレゴリー・ガドゥボワが共演。「ピアノ調律師」でセザール賞短編映画賞を受賞したオリビエ・トレイナー監督の長編デビュー作。



ベル2位 奇跡のひとマリーとマルグリット(実話)




三重苦で生まれた女性と彼女を教育したシスターを描いた、実話がベースのヒューマンドラマ。19世紀末のフランス。聴覚障害の少女たちが暮らす修道院にやってきた少女マリー。生まれつき目も耳も不自由で、一切教育を受けずに育った彼女は野生児のように獰猛で誰にも心を開こうとしなかった。不治の病を抱えた修道女マルグリットは、残された人生をかけてマリーの教育を担当する。マルグリットの献身的な教育の末、マリーは本来の人間性を取り戻し、言葉を知る日がやってくる。しかし、余命わずかなマルグリットとマリーの別れの時間は目前に迫っていた。監督は「ベティの小さな秘密」のジャン=ピエール・アメリス。マルグリットに「きつねと私の12か月」のイザベル・カレ、マリーに今作がデビューとなるアリアーナ・リボアール。











ベル3位 愛してる、愛してない‥‥




アンジェリク(天使のような)という名前を持つ純粋な女性が、現実と空想の境がなくなり、愛する男性とその家族を傷つけ、苦しませることになってしまう、精神に異常をきたした女の恐怖の行動を描いたサスペンスストーリー。監督は新進気鋭の若手レティシア・コロンバニ。出演は「アメリ」のオドレイ・トトゥ、「トリコロール 赤の愛」のサミュエル・ビアン、「視線のエロス」のイザベル・カレほか。


ベル4位 デリシュ❗




フランス革命前夜の18世紀フランスを舞台に、世界で初めてレストランを作った男の実話をもとに描いた人間ドラマ。 1789年。宮廷料理人マンスロンは、創作料理「デリシュ」にジャガイモを使用したことで貴族たちの反感を買って解雇され、息子を連れて実家へ帰ることに。ある日、マンスロンのもとに謎めいた女性ルイーズが料理を習いたいと訪ねてくる。彼女の熱意に負けて料理を教えることになったマンスロンは、失っていた料理への情熱を徐々に取り戻していく。やがてマンスロンはルイーズと息子の協力を得て、一般人のために開かれた世界初のレストランを開店する。 マンスロンを「オフィサー・アンド・スパイ」のグレゴリー・ガドゥボワ、ルイーズを「ムースの隠遁」のイザベル・カレが演じる。「ブルー・レクイエム」などの脚本家エリック・ベナールが監督を務めた。


宝石赤5位 パティーとの二十一夜





2015年・第28回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品。「EUフィルムデーズ2017」(17年5月26日~6月22日=東京国立近代美術館フィルムセンター/6月3日~6月25日=京都府京都文化博物館)でも上映。

ネット上の声

  • 今年初のEU film days、キャンパスメンバーズで無賃鑑賞
  • フランス南端村は発情期
  • この村なんかおかしい……というのを丁寧に丁寧に積み上げていくのが非常に好感が持て
  • 長閑な田舎ヴァカンス映画かと思って油断してみてたら終盤の怒涛のシークエンスに仰天






宝石赤6位 きつねと私の12か月





アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した「皇帝ペンギン」のリュック・ジャケ監督による長編第2作で、初のフィクションドラマ。監督自身の幼少期の体験をもとに、きつねと少女の交流を、豊かな自然と四季の移ろいとともに描く。学校からの帰り道、少女リラは美しい野生のきつねに出会い、テトゥと名付ける。テトゥに会うため毎日森に通うようになったリラ。その想いに応えるように、最初は警戒心を抱いていたテトゥも次第に距離を縮めていくが……。











宝石赤7位 六つの心





「夜と霧」「二十四時間の情事」などで知られるフランスの名匠アラン・レネが、パリを舞台に6人の孤独な男女が織りなす日常を優しい眼差しで描き、ベネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞したヒューマンドラマ。年の離れた妹ガエルと一緒に暮らす不動産業の中年男性ティエリーは、同僚の女性シャルロットから借りた宗教番組の録画ビデオを見はじめるが、そこにはなんとシャルロットがストリップしている映像が映りこんでいた。一方、シャルロットに父親の介護を依頼しているバーテンダーのライオネルは勤め先のバーで、元軍人の無職男性ダンとその恋人ニコール、ダンを好きになってしまったガエルら、様々な人間模様を見つめていた。出演は「巴里の恋愛協奏曲」のサビーヌ・アゼマ、「愛してる、愛してない…」のイザベル・カレ、「息子の部屋」のラウラ・モランテほか。


宝石赤8位 視線のエロス




ひとりの若い女と妻ある男の不実な愛を、全編男の視線の主観ショットで描き出した異色ドラマ。監督・主演は本作が日本初紹介となるフィリップ・アレル。脚本はアレルとエリック・アスー。製作総指揮はミシェル・グイロックス。撮影はギリス・アンリ。共演は「プロヴァンスの恋」「ボーマルシェ フィガロの誕生」のイザベル・カレー(セザール賞ノミネート)。第50回カンヌ国際映画祭コンペ部門出品作品。


宝石赤9位 ムースの隠遁




「8人の女たち」「スイミング・プール」のフランソワ・オゾン監督が、他界した恋人の子どもをお腹に宿した女性が、隠遁生活を送るなかで自分を見つめなおしていく姿を描いたドラマ。美男美女のムースとルイは誰もがうらやむ幸せなカップルだったが、ルイがドラッグの過剰摂取で死んでしまう。ひとり取り残されたムースは、ある日、ルイの子どもを妊娠していることに気づき、途方に暮れる。ムースはパリから遠く離れた町へ逃げ出すが……。カンヌ、ベルリン、ベネチアの3大映画祭受賞作を中心に日本未公開だった作品を一挙上映する「三大映画祭週間2012」で公開。










宝石ブルー10位 チャーリーとパパの飛行機




亡き父が最後にくれたおもちゃの飛行機が、父の死を受け入れられない少年に奇跡をもたらす感動のファンタジック・ドラマ。クリスマスにパパからおもちゃの飛行機をプレゼントされた少年チャーリー。ところがその数日後、パパが事故でこの世を去ってしまう。ママは悲しみに暮れ、チャーリーも大好きだったパパの死に戸惑うばかり。そんなある日、パパからもらった飛行機が、まるで生きているかのように動き出し……。









宝石ブルー11位 アンジュとカブリエル ベイビーに一目惚れ




コメディ
  • 製作年2015年
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  • 製作国フランス
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  • 時間90分
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  • 監督アンヌ・ジアフェリ
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  • 主演イザベル・カレ










宝石ブルー12位 KOKORO




これが長編2作目となるベルギーの女性監督バンニャ・ダルカンタラが、日本のある小さな村を舞台に、心に深い傷を負った人間が再生していくさまを描いた人間ドラマ。ベルギー、フランス、カナダの合作映画で、「奇跡のひと マリーとマルグリット」のフランス人女優イザベル・カレが主演を務め、國村隼、安藤政信、門脇麦が共演する。フランスで暮らすアリスのもとに弟のナタンがやってきた。旅先の日本で生きる意欲を見つけたと幸せそうに語っていたナタンは、数日後突然この世を去ってしまう。最愛の弟をなくしたアリスは、弟を変えた人々に出会うため、ひとり日本を訪れる。行き着いた先は自殺の名所として知られる崖のある海辺の村だった。そこでアリスは元警察官のダイスケと出会う。ダイスケは自殺のために村を訪れる人に寄り添い、自殺を思いとどまらせていた。村の人々との交流がアリスの心に静かな変化をもたらせていく。カレがアリス役、國村が元警察官のダイスケ役を演じる。