ダンス&ボーカルグループ「三代目J SOUL BROTHERS」の今市隆二(37)が38歳の誕生日を迎える9月2日に自身では単独初となる日本武道館公演、

10月6日に台湾・Zepp New Taipeiで悲願の初海外ライブを開催することが決定した。




29日に静岡県袋井市のエコパアリーナで行われた6年ぶり2回目のアリーナツアー「”R”ED」(4都市8公演)の初日公演で発表した。 

  最新ソロアルバム「R」を引っ提げた今回のツアー。

アルバムタイトルは「隆二」の頭文字に由来する。

今市は「自分の名前をアルバムにするってことは、

そのアーティストにとっては大きなアルバムになる。

まさしく6年間やってきたソロの今市隆二をしっかり表現できた集大成になりました」と胸を張った。

 

R&Bやヒップホップに加え、若いクリエーターと生み出した新しい表現を取り入れた自信作。

リード曲「RED」でオープニングを迎えると、ステージが炎に包まれる演出の中で王様いすに座った今市が登場し、

真っ赤なペンライトに染まった客席から大歓声が響き渡った。

 

「王道の今市隆二を表現する」をコンセプトに生バンドを背負い、バックダンサーとともに息ぴったりのダンスやピアノソロも披露。

「REALLY LOVE」「All LOVE」など、文字通り愛が詰まった19曲を届けた。

 

アンコールでは、いずれも初となる武道館公演と海外ライブが映像で発表され、

ファンが歓喜に沸いた。

台湾では今年3月にファンミーティングを初めて開催。

現地ファンの熱量を肌で感じた上で10月に満を持して単独ライブが実現する。 

  開演前に取材に応じた今市は「国外でのライブは夢の一つだったのでシンプルにワクワクしています」と胸を躍らせた。

台湾と日本を拠点に活躍する先輩のEXILE AKIRA(42)にも報告。

とても喜んでくれたといい「当日はAKIRAさんにもぜひ来ていただきたい」とラブコールを送りつつ、「距離も近いので国内ツアーの感覚で頻繁に行けたら。

グループ(三代目JSB)としても行ったことがないので挑戦したい」と新たな目標も口にした。



武道館でのバースデーライブについては「ソロシンガーとかアーティストで言うと武道館は聖地。


いつか自分も立ちたいと思っていた。

本当にありがたいことに誕生日に武道館をやらせてもらえる。

ファン感謝祭のようなスペシャルなステージにできれば」と語った。