三代目 J SOUL BROTHERSの今市隆二が、
21日放送の日本テレビ系『バズリズム02』
(毎週金曜日深夜0時59分~※この日は25時34分~)に出演。
デビューまでの道のりを振り返った。
◆今市隆二、デビューまでの苦労告白
三代目 J SOUL BROTHERSのボーカルとして、
さらに2018年からはソロでも活躍している今市。しかしデビューまでには長い道のりがあったという。
歌に目覚めたのは、「週5、6でカラオケに行ってました」という中学校1年生。
当時はちょうどEXILEのデビュー期で、
「Your eyes only ~曖昧なぼくの輪郭~」などEXILEの歌を歌っていた少年時代だったと明かした。
周囲から歌がうまいと言われることも多く、
将来はステージへ立ちたいという気持ちが芽生え、
「EXILEみたいになりたいというのはどっかでありました」と振り返った。
高校中退後職人である圧接工として就職した後も、
EXILE好きは「オタクとかマニアぐらい」と変わらず。
その後20歳で初めてEXILEの「VOCAL BATTLE AUDITION」に挑戦したが、落選。
「周りの同僚や親方にも、『俺もうEXILEになるんで』くらいのことを言っちゃってた」といい、
「悔しかったですね。
多分自信があったんでしょうね、どこかに…」と回顧。
この悔しさが契機となりボイストレーニングに本格的に通うことにしたという。
当時は「オーディションも100個くらい受けてて」と毎週オーディションを受け、
劇団EXILE立ち上げの際のオーディションのみならず、
「『ウルトラマン』とか『仮面ライダー』」といった芝居のオーディションも受けていたとも明かした。
◆今市隆二「諦めようとは思わなかった」
当時は1日中仕事をした後にボイストレーニングに通うというハードな日々。
MCのバカリズムから「諦めようとは思わなかったですか?」と尋ねられると
「思わなかったですね」と即答。
地元の先輩が「お前の歌が世界一だから」と、
常に励ましてくれていたそうで「その人おかげでモチベーションを保ててたのはあったかもしれない」と感謝を口にした。
オーディションに落ち続ける中「ここで受からなかったら、
職人さんでずっとやっていこう」という決意を胸に受けた2010年の「VOCAL BATTLE AUDITION 2」で合格し、
ついに夢をつかんだ今市。
VTR出演の当時の友人から、
合格の報告に長いメッセージが届いたことを明かされると「地元のお友達とか親とか、
みんなの夢を背負ってる感じがあった」ゆえの長文だったとしみじみと回顧した。
◆今市隆二、オーディション当時の映像に照れ
またこの日は、
徳永英明の「レイニーブルー」を歌唱した、
オーディション合格時の貴重映像も公開。
素晴らしい歌声を響かせていたが、
週3で日焼けサロンに通っていたというほど日焼けした肌とパーマヘアの自身の若い姿に、
「うわ、久しぶりに見たからちょっとなんか…」と照れくさそうに笑顔を見せていた。
(modelpress編集部)
情報:日本テレビ