岩田剛典(EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS)が12月20日に公開される映画「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~」に出演する。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240523/11/lingtositetk1223/56/4a/j/o0430058015442297623.jpg?caw=800)
「聖☆おにいさん」は神の子イエスと仏の悟りを開いたブッダが東京・立川の風呂なし6畳一間アパートで同居生活を送るコメディ。
原作者・中村光が映画化のために描いた長編エピソード「スクリーンへの長い途(みち)」が、
福田雄一の脚本・監督によって実写化される。
イエスを松山ケンイチ、ブッダを染谷将太がそれぞれ演じる。
岩田が演じるのは天使の軍団を率いる天使長のミカエル。
ウェーブのかかった金色長髪で、
見目麗しい大天使をコメディセンスたっぷりに美しく演じる。
岩田が福田監督の劇場映画に出演するのは、2020年12月公開の「新解釈・三國志」以来となる。
岩田はこの発表に際して「天使長ということで、天使らしく飛ぶシーンを想定して高いところから吊るされる覚悟をしていましたが、蓋を開けてみたら出演シーンのほとんどが畳の上でした。
福田組エンタテインメントが炸裂していますので、ぜひぜひ劇場でお楽しみください」とコメントしている。
さらに宇宙の原理が人の姿になった存在である梵天を賀来賢人、
音楽や芸術を司る女神の弁才天を白石麻衣、
雷を司る軍神の帝釈天を勝地涼、
戦いの仙人を佐藤二朗が演じることも発表された。
YouTubeでは映画のメイキング映像が公開されている。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240523/22/lingtositetk1223/e6/0b/j/o0360036015442519804.jpg?caw=800)
岩田剛典(ミカエル役)コメント「聖☆おにいさん」を福田監督で初の実写映画化と聞いて、とても挑戦的で楽しみな企画だと思いました。
登場人物は歴史上の色んな神話に出てくる、
一度は耳にしたことのある神様ばかりです。
僕は天使長ミカエルを演じました。
天使長ということで、
天使らしく飛ぶシーンを想定して高いところから吊るされる覚悟をしていましたが、
蓋を開けてみたら出演シーンのほとんどが畳の上でした。
福田組エンタテインメントが炸裂していますので、ぜひぜひ劇場でお楽しみください。
■ 賀来賢人(梵天役)コメント聖☆おにいさん、映画化!梵天役をやらせて頂きました、
賀来賢人です。
原作から役のイメージを膨らませた結果、
目力に意識を持っていき丁寧に表現を追求しました。
今回の手応え的に、何らかの賞は取ると思います! 泣きそうです。
スタッフキャストの皆様、本当にありがとうございます。カンヌ、ヴェネチア、ベルリン、ありがとう!
■ 白石麻衣(弁才天役)コメントこの度は映画「聖☆おにいさん」に参加できることを大変嬉しく思います。台本を読ませていただいた際に、本作のユーモアと神様の融合にクスッとしたのが強く印象に残っています。私が演じる弁才天という役は、音楽や芸術を司るキャラクターであり、その魅力を存分に表現できるよう努力いたしました。皆さまに笑顔を届けられる作品となっておりますので、ぜひ楽しみに待っていてください!
■ 勝地涼(帝釈天役)コメント「聖☆おにいさん」の連載当時から、
漫画を読んでいたので、
今回の映画化を聞いた時は、作品のいちファンとして、とても嬉しかったです。
原作の世界観を面白おかしく映像化できるのは、福田雄一さんしかいないと思います。
松山くんと染谷くんのおふたりが醸し出す空気感は、
イエスとブッタそのもので、
その中に自分が参加できることは、
楽しみしかありませんでした。
撮影現場は、福田組常連の賀来くんと岩田くんを含む5人のシーンでしたが、
第一声をどう発するのか、各々のせめぎ合いもあり、ヒリヒリした感じが心地よかったです。
毎度のことですが、「福田さんは笑ってくれているのか?」と常に探りながら(笑)。
原作ファンの方も、初めて見る方も、ゲラゲラと笑いながら楽しめる作品に仕上がっていると思いますので、期待していてください。
■ 佐藤二朗(戦いの仙人役)コメントなぜなのだ。なぜ記憶がないのだ。
なぜ福田雄一作品に限り、記憶がないのだ。
出た記憶がないのだ。
おそらく福田作品は「どうかしてしまわないと」できないからだと思うのだが、
原作は以前よりもちろん存じあげているし、
松ケンも将太も大好きな俳優で、
今回の映画化に大いに期待を寄せるものだが、
え何?…「戦いの仙人」役?…ふふ。俺のイメージキャストはあの俳優さんだな。
うん。断然あの俳優さん。
ふふ。楽しみだな。…あ俺か。俺がやってるのか。これはもう、劇場にてこの目で確認するしかあるまい。