木下けい子の同名漫画を原作にした、くせ者大学准教授と出版社編集者による“再会ラブストーリー”。編集者の宮田(長谷川慎)は、新しいコラムの依頼で、高校時代に別れた初恋相手・崇(古屋呂敏)と再会。「絶対に振り回されない!」と心に誓う宮田だったが、崇はいろいろな口実をつけて宮田に接近する。
元恋人の崇(古屋呂敏)と酔った勢いでキスしてしまった宮田(長谷川慎)は、編集長に担当変更を直談判するが失敗。その後、崇の研究室を訪れた宮田は、崇に好意を寄せる助手・白石(高松アロハ)から思わぬ言葉を浴びせられる。崇に振り回されたくない宮田は、交際中の彼女・福田あこ(永瀬莉子)にプロポーズを決意する。
3️⃣話
「崇とは恋人にならない」と宣言した宮田(長谷川慎)だったが、海外帰りの崇(古屋呂敏)から、まるで恋人かのように高価な土産を渡されたり、強引にランチに誘われたりと、相変わらず崇にペースを狂わされていた。そんな中、宮田は新しいWEB雑誌のリーダーを務めることになり、崇に新連載を依頼しに行く。
4️⃣話
宮田(長谷川慎)の元に、崇(古屋呂敏)から原稿の締め切りを延ばしてほしいという連絡が入る。珍しく思った宮田は、温泉での一件もあり、またも助手の白石(高松アロハ)が自分に嫌がらせをしているのではと思い、崇の家へと向かう。しかし、そこには風邪をひいてすっかり憔悴した崇の姿があった。
5️⃣話
宮田(長谷川慎)は取材で椙本(白石隼也)が経営するワイナリーを訪れる。そして思いがけず、高校時代に崇(古屋呂敏)との別れの原因となった“1通のメール”を送ってきた人物が椙本であったことを知る。
距離を置くことにした宮田(長谷川慎)と崇(古屋呂敏)。宮田は、「別れたほうがいい」と言ってしまったことを後悔していた。ふとした拍子に崇のことばかり考えてしまい仕事が手につかない宮田は、崇の家に向かうが、静まり返った部屋にその姿はなかった。そんな中、白石(高松アロハ)から宮田の元にある連絡が入る。