16人組ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」が6日、長野ビッグハットでアリーナツアー(11都市21公演)をスタートさせた。




 

結成10周年のスタートダッシュを華々しく決めた。祝福のフラッグが客席で揺らめく中、

メンバーの藤原樹(26)が「解散危機も経験しながら、16人で来られたのは奇跡。いろいろな経験の全てが糧となっている」と感慨深く語れば、

ボーカルの川村壱馬(27)も「本当にあっという間の10年。驚いている」とファンの顔をしみじみと見つめた。

  ファン投票で選曲されたグループ初のベストアルバムをひっさげてのツアー。

リーダーの陣(29)は「小学3年生でファンになってくれて、

今は社会人1年目という方もいる。

共に時代を歩み、一瞬一瞬が思い出に刻まれている。色濃い思い出を作りたい」と、

ファン投票1位の曲「Can’t Say Goodbye」を披露するなど、メドレーを含め34曲を熱唱した。

  

昨年は異国の地・タイで最大規模の野外音楽フェスに出演するなど、飛躍を続けてきた。

ただ、ドームツアーの夢はかなっていない。


川村は「自分たちで成し遂げてきたことは少ない。まだまだ行ける。

ファンをドームツアーに連れて行くことが一番の夢。

そこを目指してもっと頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。

(増田 寛)

MA55IVE初ツアー開催 

〇…ライブでは、メンバーのLIKIYA(33)、神谷健太(28)、山本彰吾(28)、

浦川翔平(26)、鈴木昂秀(25)によるヒップホップユニット「MA55IVE(マッシブ) THE RAMPAGE」の初ツアー開催も報告。幻冬舎と各メンバーのコラボ書籍発売も発表された。