黄色い花町の弁護士チョ・ドゥルホ


韓国韓国ドラマ (KBS)
宝石赤吹き替えなし
宝石赤字幕あり



キャスト
★パク・シニャン
★コ・ヒョンジョン
★カン・ソラ
★パク・ソルミ
★ホ・ジョンウン
★カン・シニル
星ホン・ギョン














各話あらすじ

第1話みすぼらしい格好でコンビニの前でうたた寝していたドゥルホはネットカフェに行きゲームに夢中になっている相棒のマンスに金を無心し、財布を持ち逃げする始末。家賃や光熱費を滞納し、追い出される寸前の事務所に行くと、ドアの前でうずくまって寝ているソミを見つける。父親であるユン検察捜査官が行方不明になり捜してほしいと訴えるソミ。ユン捜査官が残した手帳をもとに、彼を捜し始めたドゥルホはある人物へと近づいていく。
第2話グクイルグループの実勢と言われている企画調整室長のイ・ジャギョンは、ユン捜査官を拉致してあっさり殺してしまう。ユン捜査官の行方を追っていたドゥルホは干潟で死体となって見つかった捜査官を見て涙を流す。グクイルグループに乗り込んでいったドゥルホはイ・ジャギョンに会わせろと騒ぐが外につまみ出され、会社の前で座り込みをしていたある社員の母と出会う。彼女との出会いで、グクイルとドゥルホの闘いが始まるのだが。
第3話グクイルグループのイ・ジャギョンが司法修習の後輩だと話したドゥルホ。ジャギョンは横領で捕まっているジユンの弁護をドゥルホが引き受けたと知り、妨害を始める。見知らぬ男たちに袋叩きにあい、病院に運ばれたジユンの母。だがドゥルホも負けじと作戦を立て、グク会長の娘、ジョンヒの所に刺身店のおかみジョンジャをメイドとして潜入させ、隠しマイクの取り付けに成功する。何とかグクイルの尻尾をつかみたいドゥルホだが。
第4話自分がトラウマを抱える原因となったペク・スンフンの弁護がジャギョンの仕業だったと知ったドゥルホ。ユン捜査官の死についても問い詰めるドゥルホに、ジャギョンはそこまでにしろと警告する。むしろその言葉に腹を立てたドゥルホはジャギョンと闘う覚悟を決める。腹立ち紛れにゲームで鬱憤晴らしをしたドゥルホはゲーム機を壊してしま器物破損の罪で警察に連行さる。ソミが弁護士だと知ったドゥルホはあっけにとられるのだが。
第5話ジャギョンの命令で捕らわれたドゥルホは命からがら帰って来る。ジャギョンを訪ねたク会長の長男ジョンソプはジョンボクが持っていた物産の経営をできるように取り計らいを頼む。ク会長に呼ばれたジャギョンはジョンボクを病院のVIP室で治療させていると話す。裁判の証人を探していたドゥルホはジョンボクに目をつけ、グクイル病院に入院していることを突き止める。ソミはドゥルホと裁判のシミュレーションを行うのだが…。
第6話ジョンボクの逮捕で対応に追われるグクイルグループは謝罪の映像を流す。過去のデサン福祉院のデータを調べているうちに父親が福祉院に人を送っていたことを知ったソミはショックを受ける。マンスはいつもどおり過去の資料をもとに説明を始め、封印された過去の人間関係が浮き彫りになる中、ユン・ジョンゴン捜査官の名前も挙がる。途中、ソミがいないことに気づいたドゥルホは、心配になりすぐにマンスと事務所を出て探しに行く。
第7話ドゥルホのオフィスを訪ねたジャギョン。突然の訪問に驚くドゥルホとソミ。ジャギョンが帰ったあと、ソミは自分の父親を福祉院に連れていった相手がジャギョンではないかとドゥルホに聞く。思い悩むソミに、ドゥルホはまだ何も分かっていないのだから気にすることはないと慰める。キム・セフン院長が心臓マヒで死んだことを知ったグク会長は、昔の写真を取り出し、そこに写っている人たちが次々と命を落としていることに気づく。
第8話ジャギョンから記者会見の原稿をもらったペク議員は、政治の第一線から退くという内容を見て、烈火の如く怒り出す。一方、ドゥルホの事務所に、ある幼い少女が母親を捜していると言いながらやってくる。カン検事を訪ねたドゥルホはキム・セフンが他殺だと話す。すでに結果が出ていると突っぱねるカン検事にドゥルホは、遺体の頭部から漢方薬の成分が検出されたこと、寝ながら漢方薬を飲むわけがないと事件性を訴え再調査を促す。
第9話チャン・ムンシクを捕まえたジャギョンは妹へギョンの心臓をどこへやったのかと聞く。路上生活者の保護を名目に作られたテサン福祉院。しかし実際の内容は収容所に等しく、子供たちから臓器を取っては売り飛ばしていた。カン検事を訪ねたドゥルホは、いきなり車を運転しろと言って車に乗り込む。国科捜に到着した2人は、墜落死と断定されたムンシクの死体を確認し、後頭部に何かで刺されたあとを見つけ捜査は振り出しに戻る。
第10話グク会長の死後、ジャギョンは他の兄弟を差し置いてジョンヒを後継者として表に立たせる。疑問に思ったジョンヒはジャギョンに理由を聞く。ジャギョンは幼い頃、病弱で歩くこともままならなかったジョンヒに妹へギョンの心臓が移植されたことを話す。ジョンヒは何も知らなかったと涙ながらに訴え、ジャギョンを見て恐ろしい女だと話す。そんなジョンヒを横目に、ジャギョンは妹の心臓を持つジョンヒを自分が必ず守ると伝える。
第11話カン検事の遺体をくまなく調べても外傷らしきものはなく、自殺ということで終結しようとしていた。次長検事に呼ばれて検察へ行ったドゥルホは検察側の関与がなかったと念を押される。納得できないドゥルホは、ではなぜ令状もなく口座を捜査できたのかと切り返す。一方、グクイル電子社長の暴行とパワハラを訴えた事件の証人を捜すドゥルホたち。社長室の前が秘書室だという情報を手に入れて秘書に証人になってもらおうとする。
第12話ついにグクイル電子から賠償を勝ち取ったドゥルホたちは裁判の結果を報告しにカン検事の元を訪れる。ところが事務所に戻ったドゥルホたちは、カン検事の遺品を手に入れたことに気づく。遺品を巡ってマンスは事務所を辞めると出ていってしまうが、そうした中、記者が資料を持ってやって来る。それはグクイルグループが最初に建てたビルとテサン福祉院の関係を臭わせる資料だった。ドゥルホはビルの下まで掘り起こすと宣言する。
第13話トイレに行くと言って別行動を取ったドゥルホは、その後、女を刺した罪で留置場に連れて行かれてしまう。話を聞いたマンスたちは女が運び込まれた病院で状況を調べるが、みな口を閉ざして何も語ろうとしない。ようやく聞き出せた情報は、女が妊娠中で刺されたショックで流産したことだった。目撃者もなく担当刑事は厳しいことで有名な女刑事。しかも女は6年前、ある事件で検事だったドゥルホによって刑務所に送られたのだった。
第14話事務所ではマンスたちが見事、自由の身になったドゥルホを歓迎するパーティーを開く。みんなで盛り上がっていると、そこへカン次長が現れてパーティーは一時中断することに。一方、ドゥルホの勝訴で足元をすくわれたイ・ジャギョンだったが、告発されたのはグク・ジョンヒだった。グク3兄弟はジャギョンの元に押しかけ、一連の失態を問い詰めようとする。しかしジャギョンは開き直り、グク3兄弟との間に少しずつ亀裂が入り始める。
第15話グク3兄弟とジャギョンの間で生き残りをかけて動き始めたカン次長だったが、決定的な瞬間にジャギョンによってすべてを覆されてしまう。追い詰められたカン次長は結局、ジャギョンに忠誠を誓うことになる。一方、検察庁ではカン次長を調べていたソ検事が休職に追いやられ、代わりにチェ検事が担当することになる。カン次長に大きな借りがあるチェ検事がまともに調べるわけもなく、世間話をして嫌疑なしで事を片づけると宣言する。
第16話イ・ジェリョンとコン・チャンスはジャギョンとハン・ミンがテサン福祉院にいたことに気づき2人を呼び出す。万一に備え万全を整えて車に乗り込んだ2人だったが、テサン福祉院に行く途中で交通事故に遭ってしまう。病院に運ばれたジャギョンは死境をさまよう重症で輸血が必要な状態に陥る。しかしジャギョンの血液型は珍しいRHマイナスO型。ハン・ミンは同じ血液型のグク・ジョンヒに輸血を懇願するが冷たくあしらわれてしまう。
第17話イ・ジェリョンとコン・チャンスを始末するために向かったハン・ミンだったが、ドゥルホたちが現れて失敗に終わってしまう。そんなハン・ミンを、直後に現場に駆けつけたソ検事は拉致・殺人未遂で連行する。救出に乗り出したジャギョンはカン検事を訪れて事件を伏せようとする。鍵となるのはイ・ジェリョンとコン・チャンスに処罰の意思があるか否か。ジャギョンは素早く手を回し、ハン・ミンを留置場から無事救出しようとする。
第18話突然の申請で証人として法廷に立ったイ・ジェリョン。ドゥルホは見事ジャギョンを出し抜くことに成功した。ところが実は裁判の2日前、すでにジャギョンをはじめとするグクイル側がこの情報をキャッチしていた。ジャギョンたちはドゥルホの作戦を読んで、突然の証人喚問に備えていたのだった。イ・ジェリョンの口から次々に飛び出す真実に法廷はどよめき、追い詰めるジャギョンにジェリョンはついに決定的な証拠の存在を告白した。
第19話裁判で証拠という証拠の能力をすべて覆させられたドゥルホたち。そのうえハッキングしたことまでバラされてしまう。しかも、その告発を理由に検察が家宅捜索に押しかけてくる。さらにはテサン福祉院の問題について理解があった裁判官が人事異動で担当から外されてしまい、ドゥルホたちは次第に追い込まれていく。一方、グク兄弟は翌々日の判決を前にドゥルホをどうやって潰し、ジャギョンをどうやって切り捨てるかを話し合う。
第20話ドゥルホはマンスやソミと焼き肉店で祝杯を上げていた。ところがトイレに行くと言って出たドゥルホがいつまでたっても帰ってこない。店の外に転がるメガネと松葉づえが。何者かに連れ去られた形跡を見て、ソミとマンスは警察に捜索願を出す。ちょうど警察でウワサを耳にしたジェヒョクが慌てて事務所に駆けつける。そして事情を聞きに来た刑事たちに、ドゥルホの安危が気になってグク兄弟の車にGPS発信機をつけたことを明かす。