カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した2019年のフランス映画『レ・ミゼラブル』の脚本家ジョルダーノ・ジェデルリーニが監督・脚本を手がけたノワール・アクション、

映画『ティアーズ・オブ・ブラッド』。




この度、本作の日本公開日が決定し、

あわせて本予告映像が公開された。  

ある夜、1人の若者が地下鉄のホームから線路に転落する。

運転士のレオは、なんとか電車を急停車させ最悪の事態を回避したかに見えた。

しかし、若者は銃で撃たれ重症を負っており間もなく息を引き取る。

亡くなったのは疎遠になっていたレオの息子・ユーゴだった。

警察は、ユーゴが凶悪な強盗事件に関与していたとして捜査を始めるが、

一方、父親であるレオの経歴も謎に包まれていた。

そして、息子を失ったレオはたった1人で警察の目を欺きながら危険な真相へと近づいていく。

 警察でさえ過去の情報をつかめない謎の男=主人公レオを演じるのは、

スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞で2度の受賞を誇るヨーロッパ映画界の至宝アントニオ・デ・ラ・トレ。 

さらに、『17歳』で鬼才フランソワ・オゾンに見いだされて以降新世代のミューズとして活躍を続けるマリーヌ・ヴァクト、

『息子のまなざし』でカンヌ国際映画祭主演男優賞獲得経験もある重鎮オリヴィエ・グルメら、

ヨーロッパを代表する豪華俳優陣が集結する。  



映画『ティアーズ・オブ・ブラッド』は、2024年5月17日(金)より全国ロードショー。