苦楽を長年共にし、

言葉にしなくてもお互いの考え


がわかるほどの信頼関係で結ばれた

THE RAMPAGEの川村壱馬と

長谷川慎。

そんな2人だからこそ、

おいしいものでも食べながら、ゆっくり過ごせたら――。

2月14日にベストアルバムをリリースし、

グループとしても次なる目標に向かう2人がしっぽりと語り合う!


 


Scene

地下街 純喫茶

中目黒のカフェに2人で行くことはあるけれど、

純喫茶は初! 

実は甘いもの好きだという2人は、

それぞれが食べたいものをオーダーし、

至福の時間を満喫。




[左/長谷川]ナイロン素材のベストに、ボーダーのTシャツと無地のロンTを重ねて90年代ライクに。カジュアルかつスポーティなアイテムだからこそ、ダークトーンでまとめて洗練された大人っぽさを意識しよう。ベスト¥23,500・ロンT¥17,600(ともにダイワ)/グローブライド お客様センター Tシャツ¥17,600・パンツ¥42,900/キャプテンサンシャイン
[右/川村]ベージュのワントーンでまとめたシックな着こなしは、普段の川村さんのスタイルに最も近いのだとか。ソリッドなジャケットに対し、柔らかな素材のパンツを合わせることで奥行きが生まれ、しゃれ感が格段にアップして見える。ジャケット(サウザンズ)¥68,200・パンツ(ナイスネス)¥74,800/イーライト Tシャツ¥11,000/カル




 

2人だからこその空気感の中で

デビュー7周年を迎えた今思う、過去・現在・未来のこと



――グループ内でも兄弟のように仲がいいと評判の2人。

和やかな雰囲気の中、

素の表情で語り合う。

川村 久々に2人でおいしいものを食べながらのんびり話ができてうれしかったし楽しかったよ。

長谷川 途中、何度も撮影っていうのを忘れて、

いつもの感じで話し込んじゃいましたよね(笑)。

川村 カメラマンさんに「もうちょっとカメラを意識してください」って何度言われたことか(笑)。

長谷川 それくらい本当に楽しかったってことですよね。

喫茶店のクリームソーダもおいしかったなぁ







川村 ホットケーキもふわふわでおいしかった! 2人でカフェに行くことはあるけれど、喫茶店は初めてだったから新鮮でよかった。







長谷川 はい。また行きましょう!

 こうして2人でゆっくり話すのは、

去年11月の韓国公演のとき一緒にご飯を食べに行って以来ですかね。

川村 だね。あとはタイでも一緒に行ったよね。

2人だからこそ話せることっていっぱいあるよな。

長谷川 そうですね。

ここでは言えないようなことがたくさん(笑)。日々感じていることの共有、とでも言っておけばいいですかね?

川村 うん(笑)。だいたい、同じことを考えているから、答え合わせみたいな感じだけど。慎は一緒にいてすごく心地がいいんだよなぁ。

長谷川 改めてそう言ってもらえると、うれしいやら恥ずかしいやら(笑)。

川村 俺も恥ずかしいわ(笑)。でもこういう機会ってあんまりないから思い切って言うけどさ、

慎はこだわりがバキバキにあって、

自分のスタイルを貫いていて、すごくカッコイイと思うんだ。その分、周りと衝突することもあるけれど、恐れず突き進んでいく姿勢は、正直で潔くていいなと思うし、俺自身と重なる部分もすごくある。

長谷川 ありがとうございます。

じゃぁ俺からも壱馬さんのいいところ、

言ってもいいっすか?

川村 えっ!? マジで? そうなんだ。

長谷川 壱馬さん! まだ俺、何も言ってないっす(笑)。

川村 テレパシーで言いたいことは伝わったから次、次いこう!(照)






長谷川 (笑)。これだけで壱馬さんのよさがみんなに伝わるんじゃないかなぁ。

壱馬さんって照れ屋だけど本当に誠実なんですよね。

話している言葉に濁りがないというか。

表面だけ取り繕って話す人って途中でボロが出るけれど、

壱馬さんは信念を持って生きているから、

言葉からにじみ出る重みが違う。

だから壱馬さんと話した後はいつも刺激をもらって、

自分も頑張ろうって気持ちになれるんです。

パフォーマーとヴォーカルで役割は違うけれど、

感じることや背負うものが同じだから、

すごく共感できるんですよね。

川村 核となる部分が似てるんだよな。

昔、前世が兄弟だったんじゃないかって話をしたこともあったよね。

長谷川 寮で一緒の部屋だったときだから…

2015年くらいですかね?

川村 うん。わざわざ二段ベッドの上で話したんだよな(笑)。

長谷川 ですね(笑)。それまでも仲はいいほうだったけど、あの夜を境にもっと仲よくなった気がします。

川村 本当に数時間ぶっ通しでいろいろなことを話したけど、あっという間に時間が過ぎたってことはよく覚えてる。

ランペイジはデビュー7周年を迎えるけれど、

同じグループに最高の理解者がいてくれることは本当に心強い。

長谷川 そうですね。

何か相談事があるときは、

真っ先に壱馬さんに相談しに行くし、

間違ってるときは指摘してくれるのもありがたい。




川村 リスペクトし合ってるからこそ、

本音でものが言えるんだろうね。

仲はいいけど一切の甘えはない。

長谷川 そうっすね。壱馬さんは7周年までの道って早かったですか?

川村 自分のことにフォーカスしたらすごく早かった気もするけど、

グループとして見たらそこまで時間がたっていない気もするな。慎は?

長谷川 もう7年たっちゃった、みたいな感じはありますね。

達成したこともたくさんあるけど、それでもあれもやれたな、これもやれたなって感じて、

焦る気持ちが大きいです。

川村 確かにそれは言える。

夢だったベストアルバムの発売をかなえたからこそ、

今のグループとしての次なる目標は、

ドームツアーをやること一択になっている気がする。 

大きな目標を挙げようと思えば他にもいろいろあるけれど、

すべてはドームツアーを成し遂げてからって気がするんだよな。

長谷川 わかります! まずはドームに向かってグループが一丸となって突き進むしかないです。

もちろん応援してくれる人たちも巻き込んで!



川村 そうだね。

俺らだけじゃなくて、

ファンも絶対待ってるからね。ベストアルバムも、

みんなからの投票で収録曲が決まったし、

その中の曲もやれたらいいよね!

長谷川 はい。たくさんの思いを背負いつつ、

これからもいろんな景色を一緒に見ましょうね!





Location information

フジ
港区新橋2の16の1 ニュー新橋ビルB1F 
TEL:03(3580)8381
営業時間:10:00~19:00(月〜金)、10:00〜18:00(土) 日曜・祝日休





THE RAMPAGE】

16人組ダンス&ヴォーカルグループ。4月からライヴツアー「“CyberHelix” RX-16」が開催。ファンからの投票で収録曲が決まった初のベストアルバム『“16SOUL”&“16PRAY”』の発売を2月14日に控えている。
【川村壱馬】1997年1月7日生まれ、大阪府出身。
【長谷川 慎】1998年7月29日生まれ、神奈川県出身。