合格はいからさんが通る


日本国旗日本アニメーション
📺️1978猫6月3日~1979年3月31日
全42話
📽️監督 横田和善
    馬越彦弥

🌟#23 きのう天国、きょう地獄

 
少尉と吉次の関係を知って幸せをかみ締める紅緒だったが、そんな幸せは長続きはしなかった。少尉が九州への転属を命じられたことが判明する。この転属は、印念中佐によって仕組まれたようなのだ。
 

🌟#24 陸軍さん許せない!

印念中佐の画策による少尉の転属を聞かされ、居ても立っても居られない紅緒は、陸軍へ殴り込みにいくことを決意。紅緒の一大事を聞きつけた仲間が次々と駆けつけ、「応援団になる」と気勢を上げる。
 

🌟#25 行かないで!少尉

人に迷惑はかけられないと、ひとり大日本帝国に立ち向かう紅緒。これを見た印念中佐は逃げだしてしまう。そんな紅緒に師団長は話を聞くと言ってお茶を出すが、紅緒は師団長とは知らず、印念中佐のたくらみを話す。
 

🌟#26 女らしく!お酒をやめて
 
紅緒は、少尉が戻ってくるまでに女らしくなっていようと決意。だが、号外を読んで少尉がシベリアへ出動することを知り、絶望する。印念中佐の仕業だと思った紅緒は、陸軍へ再び乗り込むことにした。
 

🌟#27 赤い夕日のシベリアで
 
シベリアにいる少尉から初めての便りが届き、盛り上がる伊集院家。最前線の部隊ではなく、後方部隊でのんびりしていると知って安堵する。その頃、少尉は印念中佐のたくらみで、大変な部隊に配属されていた。
 

🌟#28 男の戦い女の戦い
 

少尉は自分に反発する部下を守り、後方部隊から最前線の部隊への出動となってしまった。反発していた鬼島は、少尉についていくことを決心。一方その頃、紅緒はお披露目も兼ねて舞踏会へ行くこととなる。
 

🌟#29 硝煙弾雨のシベリアで
 
少尉の無事を祈り、舞踏会で大量に飲酒をした紅緒。舞踏会にいるのは少尉を狙っていた女性ばかりで、紅緒は嫌みを言われる。シベリアでは、少尉と鬼島が敵軍に見つかってしまい、少尉は鬼島を守るため1人で戦う。
 

🌟#30 花と散る少尉の最後!
 
敵に囲まれて絶体絶命の少尉。だが、部下の助けによって少尉も鬼島も救われ、絆も深まった。一方で補給隊からの食糧の補給はなく、底を突き始めた。いったん本部
 

🌟#31 ああ涙もかれ果てて
 
敵に襲われて逃げ遅れた鬼島を助けるため、少尉はひとり敵軍へ出向いたが、その後、少尉と鬼島の姿を見つけることができなくなった。戦地を共にした部下が伊集院家へ訪れ、少尉の戦死を報告する。
 
 🌟#32 黒髪きって捧げます
 
紅緒は、亡くなった母の形見である白い喪服をまとい、黒髪を切って少尉の葬式に参列。そこで集まった親族が、財産についてばかり話をすることに腹を立てる。そして紅緒は、伊集院家に一生をささげる意志を固めた。
 

🌟#33 明日に向ってまっしぐら
 
未来ある蘭丸が役者の道へ進むよう、家に帰すことにした紅緒。車のガソリン代も払えず、伊集院家にお金がないことを知って節約をすることにする。それでもお金が足りないので、紅緒は自ら働き始める。
 

🌟#34 芸者紅千代こんばんは
 
働き先が見つからず、芸者になることを決めた紅緒は吉次を訪ねる。ところが、軍服を姿の客を見ると印念中佐を思い出し、暴れてクビになってしまった。そんな紅緒に、吉次は職を紹介してやると言う。
 

🌟#35 美しき嘘

学校に行くふりをして、紅緒は吉次に紹介してもらった記者の仕事をするため、編集部へ行く。編集長は大の女嫌いで働かせないと言うのだが、「打ち壊しの騒動の取材をして、記事を取れたら雇ってもいい」と告げた。

🌟#36 泣いて笑って初月給
 
紅緒は、「学校をサボっているのにお金を払っているのはもったいない」との理由で学校を辞めた。正式に雑誌記者として働くことにした紅緒だが、少尉に似た人物を追いかけて大切な原稿をなくしてしまう。
 
 🌟#37 いとしの少尉いまいずこ

環のおかげで高校を卒業できた紅緒は、日本人の馬賊が満州にいると聞き、少尉が生きているのではと思って満州へ行くことを決意。会社を辞めることにしたが、これを聞いた編集長は満州での取材を紅緒に命じた。
 

🌟#38 馬賊恋しや少尉どの
 
紅緒は馬賊に襲われた村へ行って印念中佐に会うが、彼は昇格して大佐になっていた。村では、村長の娘が馬賊の人質になって身代金を請求されており、紅緒は馬賊に近づくためにも自ら「人質になる」と言う。

🌟#39 流れ流れて馬賊の詩
 
馬賊の長が少尉の部下の鬼島だとわかり、紅緒は助かった。印念の謀略で少尉がいなくなり、紅緒を人質として見放したことを知った鬼島は、印念に報復をする。少尉が亡くなったと聞いた紅緒は、自ら命を絶とうとする。
 
 🌟#40 少尉は生きてる心の中に
 

日本に帰国した紅緒は、伯爵と伯爵夫人には心配させまいと少尉の死を伏せていた。ところが、少尉の死を知った2人は紅緒を花村家に返すことにするのだが、紅緒は断り、心の中で伊集院家にいようと誓う。
 

🌟#41 飛行船で飛んできた人

靖国神社へ参拝に来た伯爵と伯爵夫人の姿を見て、少尉の死を知っていることを察した紅緒。環に再会して酒を一緒に飲み、2人共酔っ払ってしまうが、飛行船を見た紅緒は「少尉の姿を見た」と口にする。
 

🌟#42 嗚呼!大正ろおまんす(最終回)
 
 
少尉と同じ顔をしている人物が飛行船から降りてきたが、彼はミハイロフ侯爵という別人。それでも紅緒は少尉だと信じて近づくが、侯爵の妻が快く思わない。やっとの思いで侯爵との対面を果たすのだが...。