コインたち老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます


日本国旗日本アニメ
📺️2023年1月8日~3月26日
🖊️原作 FUNA


🎬️監督 玉田博
宝石赤ジャンル 異世界ファンタジー



①話
18歳の少女・ミツハは、高校卒業を目前にして両親と頼れる兄を一度に失い、天涯孤独の身になってしまった。ショックで大学受験にも失敗して途方に暮れていたミツハは、崖から海へ落ちてしまったはずだった。しかし、いたのは異世界の大平原。さまよっていたところを森の中で出会った少女・コレットに助けてもらい、村での生活が始まった。ある日、コレットと山菜採りへ出掛けたところ、オオカミに遭遇してしまう。

②話


謎の存在から世界間転移能力を手に入れたミツハは、早速村での情報収集を始める。領主・ボーゼス伯爵は村人にも寛容な善人とのこと。顔をつないで後ろ盾になってもらうため、会いに行こうと決める。コレット一家と別れて村を出発したミツハは、地球の自宅へ転移。遺産をおろしたり、100円ショップを回ったりと準備に駆け回る。そして異世界に戻り、いざボーゼス伯爵邸へと向かう。

③話
ついにボーゼス伯爵邸を訪れたミツハだったが、門前払いを食らってしまった。なんとかしてボーゼス伯爵に会うため、伯爵の子息たちを相手に一芝居打つことにしたミツハ。作戦は見事成功し、伯爵邸に潜入することができたミツハは、遠き“二ホン国”の後継争いから逃れてきたという設定の貴族令嬢ミツハ・フォン・ヤマノになり切ることにする。

④話
ボーゼス伯爵の後ろ盾を得て資金を調達したミツハは、王都に拠点となる“雑貨屋ミツハ”を開店する。世界間転移能力で持ち込んだ日本製商品(チート)で荒稼ぎしようともくろむが、3日間来客はない。心が折れかけた時、ライナー子爵家の使用人3人娘が入店する。

⑤話
ライナー子爵家の料理人・マルセルの来店をきっかけに、ミツハは、ライナー子爵家の息女・アデレートの社交界デビューの総合プロデュースを請け負うことになった。ミツハの指導のもと、魚料理をはじめとした珍しい料理を一生懸命練習するマルセルたち。アデレートを地球に招待してドレスの採寸をし、演技指導も行うミツハ。そして、ついにお披露目パーティー当日を迎える。

⑥話
アデレートのお披露目パーティーで再会したボーゼス伯爵家に、無理やり招待されてしまったミツハ。夕食の時に、パーティーにあった料理や絵、店に置いている商品について聞かれ、何とかその場しのぎで作り話をする。話は盛り上がり、ボーゼス伯爵家に泊まることに。夜、ノックされたドアを開けてみると、そこには不安そうな表情のベアトリスが立っていた。

⑦話

賞金首を追って“雑貨屋ミツハ”に現れた雇い兵4人組に仕事を頼むことにしたミツハ。その内容は、彼らの採取・狩猟へ同行し、その間の護衛を頼むというもの。出発までの間、地球に転移して旅に必要なグッズを調達していく。そしていざ出発。ミツハは所々でアウトドアグッズを披露し、ニーズをリサーチする。


⑧話


“雑貨屋ミツハ”に身なりの良い、かわいくて上品な金髪美少女・サビーネが来店する。店を出た後、サビーネが誘拐犯に拉致されそうになっていることに気付いたミツハは、助けに入って見事サビーネを救出。そしてサビーネが国王の娘であることを知る。サビーネの命の恩人として王城へ招待されたミツハは、国王とのコネクションを得ることに成功する。そんな中、“雑貨屋ミツハ”に傲岸(ごうがん)不遜な男とその取り巻きが来店する。



⑨話


町の食堂“楽園亭”店主の一人娘・アリーナから、店の経営を立て直してほしいという依頼を受けたミツハ。話を聞くと、別の料理店が“楽園亭”を乗っ取ろうとしており、年長の料理人を引き抜き、店主にけがを負わせることで、一時的に経営を悪化させて借金によるからめ手を使おうとしているようだ。ミツハは“楽園亭”を守り、再建に導くことができるのか。


⑩話


ミツハの人生設計は順風満帆と思いきや、隣国による突然の侵攻が始まった。国境付近に領地を持つ貴族たちが裏切ったことにより、敵兵はわずかな時間で進軍し、さらに魔物も兵力の一部に加えているという。異世界の戦争には関わるまいと一度は決めたミツハだったが、サビーネを案じて王城を訪れたところ、なぜか軍事会議に出席することになってしまう。


⑪話

戦場となる異世界の存在を傭兵団ウルフファングに信じさせるために転移した先で、ゴブリンと遭遇したミツハと隊長。手持ちの銃やミツハのひらめきによって、何とかゴブリンの撃退に成功する。やっと異世界の存在を信じた隊長は地球に戻り、団員に緊急招集をかける。扇動者としての才能を存分に発揮したミツハの演説を経て、2万の敵を倒すべく、総員61名いざ異世界へ出陣。


⑫話

【最終回】王都防衛戦へ参戦したミツハと傭兵(ようへい)団ウルフファング。帝国軍の兵士や魔物部隊を続々と撃退していったが、黒幕は古龍だった。古龍は、ヒトをはるかに超える知性を持ち、“魔力のブレス”を吐くと言い伝えられており、魔物達が帝国軍と行動を共にしているのも古龍の知恵だった。さらに、古龍が王都を落としたい理由が“遊び”と聞き、ミツハは憤りを覚える。