ベル僕等のいた


韓国日本アニメーション
📺️2006年7月6日~12月28日
全26話
🖊️作者 小畑友紀


📽️監督 

大地丙太郎



🌟1話


高校生活のはじまり。期待いっぱいで入学した高橋七美は、
クラスの女子の3分の2が必ず好きになるという矢野元晴と出逢う。 
最初はちょっとイヤなヤツという印象だったのだが、
矢野の繊細な心と優しさ、
そしてその笑顔に七美は不覚にも心を惹かれて行く。
しかしその笑顔の裏にはある重大な過去が潜んでいた…

🌟2話


七美は矢野の親友・竹内匡史から同じクラスメートの山本有里の姉・奈々が、矢野の元カノだった事を知る。
そして、その奈々が交通事故で他界している事も…。
事実を知りショックを受ける七美。
でも押さえ切れない思いをついに矢野に告白してしまう。、
でも矢野の答えは…。
数日後、文化祭の準備を進めていた七美はミスをしてしまう。
落ち込む七美に矢野は「心配すんな」と声をかけ、委員会に向かうのだった。




🌟3話



夏休みに入り、矢野と会えない日々が続く七美。夏祭りで竹内から奈々の命日の事を聞かされ、
思わず矢野の家を訪ねてしまう。
一見元気そうな矢野であったが、 
「ずっと見守ってるから」という七美の言葉に素直になる矢野。
そして二人の距離が徐々に縮まったかに見えた…が、
まだ矢野は奈々との思い出を夢の中で見ていた。


🌟4話



文化祭が近づくにつれ、七美は矢野と微妙な距離感を感じてしまう。それでも矢野に対し鼓舞したり励ましたりする七美。そんな七美の姿に矢野は戸惑っていた。文化祭当日、クラスの出し物の演劇のセリフを全て忘れてしまう矢野だったが、七美の「矢野はちゃんとできる!!」という言葉に思わず笑みを浮かべる。そして、文化祭後の後夜祭、七美の元に奇跡が舞い降りた。

🌟5話 



いとしい 初めてその言葉の意味を知った 15才の冬」 付き合いはじめた七美と矢野。世界の色が一変した後夜祭のあと、七美は一睡もできずに朝を迎え、登校後もまともに矢野の顔が見れない。それでもその日の放課後、七美と矢野は初デートで映画を観に行く。そして、両思いの幸せを胸いっぱいに感じた七美は矢野にクリスマスプレゼントは何が欲しいのと尋ねる。すると矢野は…。




🌟6話 



七美は矢野と二人で買い物に出掛け、アクセサリーショップで竹内の姉・文香と出会う。文香の事が苦手なのか変に緊張する矢野だったが、七美のためにクリスマスプレゼントを購入する事に。そして、その帰り道、竹内の話題を出す七美に嫉妬する矢野。時を重ねるごとに二人はそれぞ


れが欠かせない存在となって行く事に気付く





🌟7話


 七美のクリスマスプレゼントを受け取りに文香のアクセサリーショップを訪れる矢野。そこで矢野は文香から奈々の墓参りに行くように注意されるが頑なに拒否する。そしてクリスマスの日、矢野は七美にリングをプレゼントする。うれし涙でいっぱいの七美。「矢野に出逢ってから涙もろくなったみたいだよ。」 その後七美は偶然、矢野が有里の前で涙を流した事実を知る。どうしても涙の訳を知りたい七美、だが矢野の答えは…。

🌟8話 



 見え隠れする矢野の過去は、時々七美をしめつける。そして、かつて矢野と有里の間に何かあったと感じる七美であったが、矢野を信じる事に。しかし、矢野の胸中は…。数日後、七美は矢野の家を訪れる。矢野と奈々の過去に嫉妬していた七美だったが、矢野の「過去に負けない今を作ろう」という言葉に、全てを捧げる決心をする。

🌟9話  



矢野に全てを捧げると決心した七美、だが矢野の母が帰ってきてしまい…。悶々とする矢野をよそに、それでも七美は幸せをかみしめる。ある日、七美と矢野はプラネタリウムデートに出掛ける。「いっぱい思い出作ろう」と言う七美に、矢野の答えは…。そんな七美と矢野の距離が縮まって行く事に気付く有里とそれを見守る竹内。それぞれの切ない胸の内が垣間見えてくる。

🌟⑩話  



偶然、有里が持っていた矢野と奈々たちの写真を手にする七美。その写真を見た七美は有里と亡くなった奈々に嫉妬、だがその写真が原因で矢野と喧嘩してしまう。日曜日、竹内の誕生会に呼ばれた七美は、矢野の時折見せる冷たさと優しさに翻弄されるが、星空の下で仲直りする。だが、そんなふたりの間に割り込むように、有里が矢野の家を尋ねてくる。

🌟⑪話  



突然、矢野の家を尋ねて来た有里は七美と矢野の目の前で、奈々が事故死した日の事を話し始める。七美に話を聞かせたくない矢野。しかし七美は、矢野と有里の過去に何かあったと逆に疑いを持ってしまう。それは、どうしても埋まり切れない距離を実感してしまう瞬間でもあった…。ある日、七美は意をけっして有里との過去について、矢野に答えを求める。矢野の出した「答え」とは…!?

🌟⑫話  



矢野と有里の過去にあった「真実」を聞いてしまった七美。隠していたのは矢野の優しさと知りつつ、裏切られた思いを払拭できずに日々を過ごす。ある日、矢野が花束を持って七美の家を尋ねてくる。はじめは会わないと決めていた七美、だが矢野の「想い」や「痛み」が駆け巡り、許してしまう。今度こそ、過去を含めて矢野を受け入れようとする七美は、矢野と海に行く。そこは奈々の思い出が眠る海。そして二人は…。

🌟⑬話  



矢野の心の中に確実に「奈々」が存在する事を知ってしまった七美は、矢野に別れを告げる。それは矢野とのごく普通の日常が無くなり、心の中にぽっかり穴があいている事に気付く事でもあった。そしてついつい竹内の優しさに甘えてしまう。ある日矢野は誘われるままにクラスメートと合コンに出るが、七美への想いを「過去」にできない。そんな二人の心が微妙に交錯するのをはたから見ていた竹内は、ついに矢野に…!?