1982年2月10日ドイツ、東ベルリン生まれ。
12歳の時に演出家のトーマス・ハイゼに見出され、
名門ベルリーナー・アンサンブル劇団の舞台に出演。
2000年に出演した映画『クレイジー』では一躍脚光を浴び、バイエルン映画賞新人賞を受賞。
2006年には、ニューヨークのリー・ストラスバーグ演劇学校にて半年間学ぶ。
以降、『素粒子』『ルートヴィヒ』などに出演し、
2012年の映画『コーヒーをめぐる冒険』では主人公を演じ、
2度目のバイエルン映画賞とドイツ映画賞を受賞し、
さらにヨーロッパ映画賞2014の最優秀主演男優賞部門にもノミネートされた。
また、2013年の映画『ジェネレーション・ウォー』でも主演を飾りバンビ賞を受賞した。
2014年『ピエロがお前を嘲笑う』も大きな話題を集め、
2018年『ある画家の数奇な運命』では、
若き天才芸術家役を演じ絶賛された。
2022年公開の『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』での演技もドイツ映画批評家賞最優秀男優賞にノミネートされるなど高く評価された。
『クレイジー』『エリート養成機関 ナポラ』『素粒子』『ルートヴィヒ』『コーヒーをめぐる冒険』『ジェネレーション・ウォー』『ピエロがお前を嘲笑う』『フランス組曲』『ある画家の数奇な運命』『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』など
とても雰囲気のある俳優さんで、
観客を自然と惹きつける魅力があるなと感じます。
年を重ねてさらに渋味が増したらどんな俳優になるのか気になります。
『エリート養成機関 ナポラ』
『コーヒーをめぐる冒険』
『ジェネレーション・ウォー』
『ピエロがお前を嘲笑う』
『フランス組曲』