EXILE AKIRA、EXILE TETSUYA、岩田剛典、佐藤大樹がEXILEの結成20周年を記念した特番「EXILEと踊ろう」(10月9日[土]の夜6:59までABEMAにて無料配信)の取材会に登壇。グループ20周年にちなんだエピソードを披露した。
■さらに20年と続くように頑張っていきたい
同番組は、EXILEに憧れた人気タレントや、EXILEと共に青春時代を過ごしてきたファンなど5組が、EXILEのメンバーとダンスでコラボするというもの。
TETSUYAは「これまで楽曲をカバーしてもらうことはありましたが、自分たちの曲で(一緒に)踊ってもらえたことで、また違った新しい一面が感じられる楽しい収録でした」と語り、佐藤は、自身もファンと同様にEXILEが好きでダンスを始めことから、「EXILEで経験した7年は誇りです。自分たちが入ってから、さらに20年と続くように今後も頑張っていきたい」と決意を述べた。
続いて「EXILE20周年」について話題がふられると、AKIRAが代表してTETSUYA、岩田、佐藤との出会いを語ることに。
一番付き合いが長いTETSUYAに対しては、EXILEに加入する以前からの仲だと語り、TETSUYAのダンス映像を見て、上京後に「TETSUYAを探して、彼のいるダンスグループに勝手に入りました(笑)」と笑いを交えて打ち明けた。
また、岩田との出会いは「EXILEがレモンサワーを2500杯いくような一番盛んな時期の飲み会に、(小林)直己が岩田を連れてきた」と説明。
「その頃は、飲み会の途中でテンションがあがってくると、みんな(鍛えた筋肉を見せ合うために)白タンクトップになっていて、そこに岩ちゃんとELLYが投入されました」と当時の様子を暴露。その話を受け、岩田も「右も左も分からない状態のまま(笑)…」と返した。
最後に佐藤についてのエピソードになると、AKIRAは「EXILEに加入した頃は一番ご飯に行っていたけど、そのくらいですね」とわざとトークを軽く切り上げ笑いを誘ったが、その後、佐藤は加入前から「演技もダンスも出来るとスタッフからの評判がすごく良かった」と補足し、それぞれとの出会いを振り返った。
次に記者からの、番組のテーマと絡めた「一緒にステージでパフォーマンスしたい人は?」という質問に、TETSUYAはDREAMS COME TRUEと回答。
「HIROさんがDREAMS COME TRUEのサポートをしていた時に、吉田(美和)さんから『時間とお金を使って1枚のチケットを手に、その日まで仕事を頑張って楽しみに来てくれる人のために心を込めてステージに立とうね』と言われたことに衝撃を受けて、ファンを大事にする気持ちや、ステージの作り方などを学んだ、という話が今のEXILEには浸透しているので、同じステージに立てたら最高だなと思います」と語った。
佐藤は「まだ同じステージで踊ったことがないので、HIROさんの背中を見て、いつか一緒に踊ってみたい。それが夢であり憧れでもあります」と話し、AKIRAは2005年に期間限定でコラボしたGLAYとの再コラボ、岩田は「ご存命であればマイケル・ジャクソンとコラボがしたかった」と、それぞれの思いを口にした。
取材・文=薮田千夏