2月7日 6年第一回公開模試 その2 | 受験と世相と旅行のブログ

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子供の中学受験が終わりました。今後も受験のことや社会のいろんな問題、それから旅行などにについても書いていきます。

こんばんは。

 

 

遅くなりました。

その2です。

 

新6年生のカリキュラムが始まって間もなく1週間です。

うちは、演習講座は取っていなかったので、初めての日々3コマ。帰宅時刻が夜9時すぎるのも初めてで、今日が祝日であって本当に良かったというのが、正直な感想です。

 

 

今日は、理科と社会のオプション、それから算数教科ツールの第19回応用の全問を解きました。今日は祝日だったのでやれましたが、この応用問題を毎週全問トライするだけの時間は取れないと思います。やれば力はつくと思いますが。

 

本当に算数週5コマも授業は必要なのか・・・?

演習に時間をかけた方が良いのではないか。

 

そして、新6年生の各教科の先生方とのそれぞれ1回目の授業が終わり、教科の先生が分かりました。5年生から同じだった先生は一人だけでした。

 

 

実績のある先生が必ずしも弟くんと相性が良いとは限らないですし、先生との距離が近ければ成績が上がるという訳でもありませんが、折角長い時間塾で費やすのだから、その時間は楽しく過ごしてほしいとは思います。

 

 

 

私が読ませていただいているブロガーさんも、やはり新6年生のペースがどうなるのか、深夜まで勉強させることの功罪、予習をしてもよいのか、どの問題を優先的にやるのかなど、いろいろ迷っておられるようなので、我が家なりの1週間のペースを次回にでも紹介したいと思います。

 

 

さて、本題。

全国模試の振り返りを進めます。

 

算数

計算と1行題は、やはり少しずつ難易度が上がっていますが、弟くんもライバルの皆さんもなんとかくらいついています。[1]の正答率は最低の問題でも50%以上、[2]も2問を除いて50%以上の正答率です。

 

[1][2]の中で、計算問題を1問落としました。

普段は間違わないようなミスです。

しかし、途中の式のどの部分を書くのか、ということを再確認しました。

やはり試験という特別な環境下で100%の実力を出し切るには、まだまだ修行が必要です。計算チャレンジは90問まで進んだのち、計算と漢字に切り替わりました。A問12題とC問の逆算5題に間違いはありませんので、連続正解は更新中です。

 

[4](3)、[5](2)を間違い、[6][7]は全滅でした。

[4]では、3点取った人には、3番1つのみ正解の人と、1番2番の2つが正解の人の2種類がいる、という点を見落としたそうです。どんな正解のバリエーションがあるのかを、書き出すことが不十分でした。場合の数の基礎的な練習が足りていないと思います。

 

[5](2)以降の全問は分からなかったということです。

もちろん、なにかしらの答えを書いている欄もありますが。

[6]は12分の時に高さが12cmであることが、グラフにかかれているのに、見落としていたそうで、理解はできていました。条件の見落としを途中でいかに発見するのかは、今後の課題です。

 

[7]不定方程式ですが、3元の方程式はなかなか難度が高いです。今回は、3元のものは2元に直す。というその方向性のみ覚えてもらえればよいとしました。

正答率1%ということは、これが初見で時間内に解ける小学生がいる、ということですね。しかも100人も。脱帽ですな。

まぁ、1%以下でも0人でなければ1%と表示するのかもしれませんが。

 

 

理科

撃沈した理科は、振り返るのも嫌になるくらいまんべんなく間違えています。

[1](3)では、湯気の正体は液体、というところまで分かっていたのに、解答欄には、「液体が気体になったから」と書いてしましました。水がお湯になり、沸騰して水蒸気になり、その気体の水蒸気が空気に冷やされて水に戻るときに白く見えて湯気になる。というように、ここには、水→水蒸気→水の2回の状態変化があります。ここをしっかり理解していないと、上手く表現することができません。

 

[4]ウサギの遺伝子の問題は惜しい感じでしたが、最後のウサギ3とウサギ5を逆に書いてしまいました。分かっていて書き間違えたという感じもしませが、問題の中身はよく理解できているようですので、どちらかというと、算数の場合の数ができない、ということのようです。

 

[5]は(1)を間違えてしまい、あとはこの結果を使う計算なので、ドミノ式に全問間違いとなりました。こういう問題は(1)をしっかり正答しなければ、すごく大きな失点につながるので、注意が必要です。(1)を確実に解くことの重要性を改めて思い知りました。

 

それにしても、理科は相変わらず問題数が多いですね。

よくこの問題数を30分で解くものだと感心しますが、終盤にかけて、特に[5]の正答率が低いのは、問題の難易度と言うよりも、時間が足りないことに起因しているのではないかと思います。

理科のスピードアップは前回も言及しましたが、引き続き重要なテーマです。

 

 

社会

[1]は失点もありましたが、よくできていました。

基本的な日本地理の自然に関する問題で、本当はここの大問は満点が欲しいところです。もし間違えたところがある人は、白地図に戻って覚えなおしましょう。

 

[2]が今回の面白問題ですね。

自動車関連の話題で、中身は資料の読み解きです。全体的に正答率は高めにできていて、正直あまり間違う所ではないと思います。

が、正答率の低い(2)(3)で、うちの弟くんも間違えました。

パパは自動車関連の仕事に就いているので、ここは間違えてほしくないですね・・・・。

 

(3)ですが、中国とアメリカが日本の貿易相手国として1位と2位だと問題に書いてあるので、金額のみからアが中国、イがアメリカです。中国からは繊維を買っていて、アメリカからは航空機を買っている。というところがポイントです。中国から衣料品が入ってきていることは、子供たちもよく知っていると思いますが、旅客機を作っているボーイング社やロッキード社はアメリカの会社ですし、日本は戦闘機も多くをアメリカから買っています。品目から航空機=アメリカと結びつけてもよい場面です。

 

[3]の現代史は、前回の育テはそこそこできましたが、今回はダメダメでした。覚えが足りないといってはそれまでですが、令和と平成の出来事を仕分ける最後の問題など、よくみんな知ってるなぁ、と感心してしまいます。

オイルショック、低成長時代、バブル、就職氷河期、リーマンショック、などのポイントは、大人の世界の常識として、親からしっかり伝えておかなくてはいけないと思いました。

 

 

理科社会は自力で一度解きなおしはしたようですが、定着はしていないと思うので、しっかり時間をかけて理解を深めていきたいと思います。

 

今後もテストについては、解きなおしだけでなく、振り返りと本質理解を進めていく予定です。前期日特を外したのもそれが理由の1つだったりします。