Bon jour Paris!2019年9月パリ一人旅~観光4日目① | Yokoの Life is Beautiful!

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アラフィフ・レディのマチュアな旅ジャーナル。
皆が羨むようなゴージャスな旅でもなく、かといって、貧乏旅行ってことでもない、ほどほどの旅行の記録と記憶を綴ります。

皆様、こんにちは!

 

旅ログを書きたくて、ブログを始めたYokoです。

 

観光4日目に入りました!

 

改めて日にちを確認すると

2019年9月16日(月)です。

 

フランス語で『LUNDI』(ランディ)の

月曜日は、美術館やレストランが

お休みのところも多いので、

予定を立てるときは、

同じく休みが多い火曜日と、

上手く調整がつくように考えました。

 

観光4日目のスケジュールは、

 

ギュスターヴ・モロー美術館 ~

アンヴァリッド ~ ラップ通り ~

エッフェル塔 ~ 

アンドレ・ジャックマール美術館 ~ 

カイユボットでディナー です。

 

前日も帰りが遅かったのと、

もともと朝は弱いので、この日も

ホテル出発は、11時過ぎ。

 

ギュスターヴ・モロー美術館は、

パリの地図でザックリいうと、

ピガール駅とオペラ座の間にあるので、

ホテルから近かったので歩いて移動。

 

 

 

大きな看板とかはなかったと思うので、

注意してみないと通り過ぎてしまいそうな

邸宅の美術館。

 

フランスで最初の個人美術館。

 

画家のギュスターヴ・モローが自邸を

美術館として公開するため、

増改築を行い、展示する作品の制作にも

勤しんだそうです。

 

中に入ると、

ちょっとしたロッカーがあったので

重い荷物などを預けることができました。

 

入場料は、7ユーロですが、

パリ・ミュージアムパスがあるので

フリーパスで入場。

 

 

2階の展示室は、実際に、モローとその両親が生活していたお部屋だそうです。

 

結構狭いお部屋の壁には、所狭しと小さめの額縁が並んでいました。

 

丁寧に、壁の絵、写真の配置図がありました。

 

 

 

多分、ここは、食堂だったお部屋の片側。

 

父親のコレクションだった陶器類も展示されています。

 

 

こちらの寝室で、1989年4月18日に

モローは永眠。

 

最後まで住んでいた家が美術館になっているんですね。

 

 

3階から4階へと続く、螺旋階段。

 

この螺旋階段のフォルム、素敵ですよね。

 

モローが美術館にするために改装する際、

この螺旋階段もしつらえたそうです。

 

 

 

素敵なので、横向きで、もう1枚。

 

3階と4階は、かなり広い空間、

天井も高いお部屋にこれまた、

びっしりと絵画、主にモローの作品が展示されていました。

 

しかも絵のサイズが大きい。

 

 

『求婚者達』

ガイドブックによると、

オデュッセイアに着想を得た大作で、

モローは何度もこの絵に手を入れ続けたとか。

 

 

 

下の部分は、まだ、下絵のような絵も展示されています。

 

 

 

『テスピウスの娘たち』

 

 

 

『ジュピターとセメレ』

 

四方の壁一面に、これでもかという感じで絵が展示されています。

 

私、絵の知識とか、全くなくて、

ギュスターヴ・モローがどんな人、画家なのか

わからないのにホテルから近いし、

ミュージアム・パスで入場できるというだけでこの美術館を訪れたのですが、

モローの絵の独特な世界観に圧倒されました。

 

 

『レダと白鳥』

 

好き嫌いはあるかもしれませんが、

美術に詳しい方、

モローのことが好きな方は

一日、ここにいても飽きないのではないか

と思われる空間でした。

 

ガイドブックなどに出ている

『出現』の絵は、日本に行っていて

残念ながら観ることが出来ませんでしたが、

充分、満足できました。

 

 

 

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コロナの話題に振り回されている間に

あっという間に、ゴールデンウイークとはいえない、ゴールデンウィークに突入しましたね。

 

家にいる時間は増えたのに、

なかなかこの旅ログを進めることができませんでした。

 

一種のコロナ疲れ?かもしれません。

 

最近は、夜9時から Facebook で始まる

ジャズピアニストの小曽根真さんの

ライブ演奏に癒されています。

訪問数が増えてきたので、Facebookから

YouTube に移動されるそうです。

 

 

 

今回のギュスターヴ・モロー美術館について、

参考にさせていただきました。

 

 

ギュスターヴ・モローについて詳しく記載されているガイドブックは意外に少ないです。

 

 

ギュスターヴ・モローについて、

ご興味がある方は、

内田ユミさんのブログ、

 『 Merci-Paris.net 』

 (メルシーパリ.ネット)

http://merci-paris.net/musee/moreau.html

がお薦めですウインク

 

 

皆様、『STAY HOME』で

お身体にお気をつけて、

乗り切りましょう!

 

それでは、またねおねがい