ビアードさんの本
大好きな「ビアードさんのパンの本(BEARD ON BREAD)」(写真右)。
高校生の時に、本屋の棚に並んでいたこの本と出会った。
少し黄色っぽい紙に茶色いインクで書かれたこのレシピ本に一目惚れ。
この本を手にした数年後にビアード氏は81歳でこの世を去ったのだが、
それから随分たってパスタの本に出会い、迷わず購入(写真左)。
傷み具合から、パンの本ほど利用していないのがわかるが、
こちらもなかなかおもしろい。
パンの本の初刊が昭和51年、パスタの本が昭和62年、
表紙のビアード氏の絵が年をとっていて、なんとなくショックだった。
今はもう同じものは絶版のようで・・・
ちなみに、私は昭和57年に1,500円で購入した。
パスタの方は2,500円。同時期にパンのほうも2,500円くらいだったと思う。
この本には写真が一枚も載っていない。
表紙の絵と同じように、やさしいイラスト入りの本で、
レシピ云々よりも、本そのものの風合いに惹かれて買ったのだが、
レシピもまた、素晴らしいものだと思っている。
中はこんな感じ。
わが家では重くてきれいな写真満載のレシピ本よりうんと役に立っている。
手持ちのブレッドメーカーにちょうどよい容量に換算して作るのだけれど、
記載の分量が容量なので標準の重量に換算してもそのとおりに行かないことが多い。
特に粉類の「カップ1」はぎゅうぎゅう詰めとふんわりで随分違うものだ。
アメリカでは1カップ=250mlらしく、
翻訳者が日本の200mlでのカップ数に換算してくれてあるらしいが、
たまに疑わしいものもある。
まあ、要はそのシーンに合わせて加減すればよいわけで、
経験が浅いうちは、毎回違う出来上がりになる、人間向きの本(笑)
この本は主にドライイーストを使うレシピなので、
これを天然酵母に置き換えて応用することも考えているのだけれど、
もう少し(かなり?)天然酵母と仲良くなってから。
今年は失敗ばかりで、ムキになってパンの記事ばかりだったな・・・