いざ、環境省へ(2001.3.19) | " 木の住まい " に出会って、杉の家

いざ、環境省へ(2001.3.19)

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東京の環境省へ乗り込んだ。引越中の浄化槽対策室。
子連れでここを訪れた人なんか、いるんだろうか。
わが家に関係あるのは、市の合併処理浄化槽設置の補助金支給の有無。この額は大きい。
設置しようとしている浄化槽は性能は良いが、国の認定を受けていないため、
補助金が支給されないかもしれなという話を承知での設置である。
市へ補助金の申請をしたが、やはり、だめだった。申請書が受理されずにもどってきた。

同行してくださったのは浄化槽開発者の浜田さん、メーカーの菅原さん、設計士さん。
室長とお話できるはずだったが、補佐のKさんが応対。
本当のところは、「認定制度がおかしい」という訴えでもあった。
売らんがための、認定になってはいないか?
そして、認定にかかるのが「お金」であり、
これが出せないメーカーは認定を受けられない。

話はそれるが、以前、雑貨の開発を手伝う仕事をしていたときに、
社長がエコマークの認定を取得しようと試みたものの、断念した経験がある。
「こんなもんにエコマーク?」と思ったものだが、
条件にこじつけて取得できる運びとなった。
ところが最終段階になって、お金がかかることがわかった。
出せない金額ではなかったと思うが、
小さな会社には負担になる額だったため、
このエコマークの効果と収益を天秤にかけて、あっけなく取得をあきらめた。
認定なんてこんなもんか、とわかった経験だった。

ところで、いきなり環境省に足を運んだわけではない。
私たち家族以外のメンバーはこの時を待っていたといっても過言ではないだろう(笑)
この件に関して訴えることができるのは、設置者のみであって、
私たちが「面倒だから補助金はなくてもいい」と言えば、
彼らは環境省へ乗り込むことはできなかったのだ。
「やりましょう。」と言った、最初(で最後?)の施主だったわけだ。
正しくは、話にのったのは施主ではなくて、私なのだけれど。
ダメ元、での、さらなる出費である。

環境省で、私たちは、確かな手応えを得た(はずだったのだが)。

市が申請書を受理しないのはシナリオ通りで、
何通かやり取りしたあと、市がお手上げをして国に責任転嫁をしたのも、
待ってましたのシナリオだった。
もちろん、そんなことにならずに済むのが一番だったのだけれど、
まさか、市のほうも、環境省まで行かれるなんて思いもしなかっただろう。
その後も何度も市とやりとりをして、
市の担当課にはわが家専用のファイルができていたくらいだ。

私たちが環境省を訪れたのが3月、年度がかわって4月に市の担当職員が変わった。
この職員のMさんが、真剣に取り組んでくださった。環境省にも行ったらしい。
(「税金を使って新幹線で行ったでしょ。私たちはお金がなくてバスよ。」
 といじわるを言ってあげたΨ( ̄∀ ̄)Ψ)

そして、いよいよ、申請書を受理しましょう!ということになった\(o ̄∇ ̄o)/
支給を前提での受理である。

が、幕切れはあっけなかった。

最終書類に認定番号記入欄があった。書けない。
これに気付いたのが、市の職員ではなくて、私だ(市のシナリオだったのか?)。
そんなら申請書に書かせろよヽ(`⌒´メ)ノ と思ったのは言うまでもない。
まあ、おかげさまで、滅多にできない体験をさせていただいた。

070319環境省-3  埼玉県のT設計事務所に前泊
↑アパートの一室を杉板で改装した事務所。