今週、社交ダンスをやっている患者さんの施術がありました。
元世界チャンピオンと組んで競技にも出られるので、靴擦れや転倒の怪我などかなり身体を傷めつつも楽しくてやめられないそうです。
患者さんは研究者なので、元々は重心の研究対象として見ていたのが、退官されてダンスのパートナーの視点だけになったら、改めて凄まじく上手い人だと認識が改まったとの事でした。
視点が変わると同じものが違って見えるのですね。
と、上記出来事があった上で東京学生演劇祭を観てきました。
演出はじめ役者さん皆さんいずれプロの舞台に立つのでしょうね。素晴らしかったです。
問題はエキシビジョン公演の「世界征服ちゃん」
出来事のどこを切り取るかで善悪の認識が変わり、周りの人がどんどんいなくなり•••
後半、主人公のほぼ一人芝居になっていくのですが、よく心を病まずに演じられるなと。
舞台にいない人が見えて怖さと凄さと圧倒されました。
認識が変わるとすべてがひっくり返ってしまいます。
自分は善人か悪人か、あの人は正しいのか間違っているのか、混乱して追い詰められた主人公は人をやめてしまいます。
正しい認識、立場ごとの視点、過去の出来事に囚われない忘却力、同じパターンを繰り返さない対応力、追い詰められたと感じた時、どれかひとつでも思い出して実践できれは抜け出せるかもしれません。
