雨宿り2 -4ページ目

雨宿り2

日々の出来事の記録

今日は久しぶりに、年上の友達に会ってきました。

13時00分 再会

13時30分 昼食

15時00分 散歩

16時30分 状況報告


再会

待ち合わせ場所までは電車を使った。久しぶりに向かう高崎の町並みはどんなものだろうか。胸をときめかせながら、車内に風邪菌をばら蒔く私。

時間よりだいぶ早いのに、先輩はそこにいた。絶対遅れてくると思っていたのに、私よりも早く到着していたのだ。不思議なことに、その場には数百人と人が入り交じっていたにも関わらず、数年前に暗がりの車のなかで見た顔を一瞬で見つけることができた。私はマスクをしていたのに、先輩は私と目を合わせた後にニッコリと笑顔になって近付いてきた。

少し更けてしまったような、それでいて疲れたような表情の先輩。それでも可愛さは失われていなかった。

背中には1歳を過ぎたお子さんがスヤスヤと眠っている。起こさないようにしながら、積もる話を互いにしていきランチへと向かった。


昼食

群馬県高崎市にあるカフェ、エルフリオ。少し歩いてたどり着いたそこは、ゆっくりとした時間が流れる落ち着いた場所だった。

席につきオーダーを済ませてランチを待つ間、互いの近況を報告しあっていった。

オーダーが到着する頃には眠りから覚めたお子さん。離乳食を目の前に興奮覚めやまぬ状態だった。

話をしながら離乳食を与え、食事をしながら離乳食を与え…忙しい食事の風景に親の大変さを知る。

時々私があやしたりお菓子をあげたりしている隙に食事をしてもらったが、落ち着いての食事とはいかないようだった。


散歩

ランチも済んで駅周辺をぶらつく私たち。いつの間にか出来ていた新しいショッピング施設の中や駅ビルを散策し、高崎の変化を楽しんだ。

ワインの売り場を通った時に、先輩はここ数年間の禁酒話を聞かせてくれた。母乳に影響が出るからと禁酒をしていた先輩だが、離乳食に変わったのだからそろそろ飲もうかと計画をしているようだった。

一度おむつを代えに行った先輩を見送って、ワイン売り場をぐるっと見回った私はここ数日の飲酒の中にワインがなかったことを思い出した。そういえばワインはあまり飲まない。私が好きなのはアマレットやシェリー酒樽で作られたラム酒といった変わり種ばかりだった。

合流した私たちは一路スターバックスへ。

ラテとカスタムしたフラペチーノを手に席へと座る私たち。ここで話は、何故か恋愛へと変わっていった。


状況報告

先輩は離婚して数ヵ月が経ち、恋愛とは何かの境地へ立たされているようだった。再婚はしたいがやり方もわからず、しばらくは今のままで良いそうだ。

かくいう私は、先日の出来事を話してしまった。言うつもりなどなかったのに、ことの詳細を洗いざらい話していた。

私の恋愛遍歴を聞いたことがないと途中で脱線はしたものの、今後の行動について良く相談に乗ってくれた。

しかしながら、略奪愛は難しい。さらに言えば、このまま結婚もあり得てしまうだろうに、遠距離からたった数回のタイミングしかないのにどうやって心を動かせばよいのだろうか。

今後の展開が楽しみである…

電車の時間が迫ってきたので店を出た。切符を買って改札を通過し、次回の再会を約束した。先輩とは今後とも長い付き合いになりそうだ。

ワイン売り場で密かに買っていたフルボディとミディアムボディのミニワインをプレゼントして、先輩とさよならをした。

明日は帰りの飛行機に乗らないといけない。

久しぶりに前の職場へ顔を出してみることにしよう。




エルフリオ

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