いよいよ外壁そとんかべ工事 | 楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために

いよいよ外壁そとんかべ工事

いよいよ外壁のそとん壁の工事が始まりました。



本日は、下地材を塗ってました。今日明日で下地塗りが完了で、一週間養生をとっていよいよ仕上げに入るみたいです。

仕上げの時また来よー。
剣山のようなものでグリグリ回して、かき落とし仕上げをします。
「グリグリさせてって」左官屋さんに話したら、仕上げなので無理と断られました(笑)

かなりの量塗って、かなりの量削ります。へんな感じ・・・

素材が塗装と違って自然素材なので、嫌な匂いがしないので、隣地や周辺の方にも安心です。

外壁の下塗りついでにで、室内の壁の珪藻土の見本を左官屋さんに作ってもらいました。
お施主さんにも直に塗った見本を見てもらうのが一番わかりやすい。




塗りたてなんで、色がついてますが、乾くとほとんど白にしか見えません。
でも、光や照明があたると、質感や色はくっきり見えてきて、この上なくキレイなんです。

ちょっと内装の壁が楽しみになってきました。
一部30mmの土壁の上に珪藻土を塗るのですが、土の上にシーラー処理すると、土塗った意味がないので、土の上から塗れるように左官屋さんに相談しました。

「まあ、いけるんじゃないの」って軽く言ってくれたので一安心。

「それはいいけど、今回も塗りまわしが多いね。細工が多いから大変やわ」とぼやかれました(笑)
見切りを入れずに、塗り壁でツルっと塗り回すととてもキレイんです。また写真でお見せしますね。

大工さんもいよいよ造作材の加工に入ってました。
木材やさんも造作材にモルダーかけて現場に入れてくれるのですが、現場でも大工さんが超仕上げと手鉋(てがんな)をかけてくれるので、杉がより一層光沢がでてとてもキレイになります。
写真は建具の溝を加工しているところ。



来週現場にいったらかき落とし仕上げも見れるし、階段もおそらくかかっているので行くのが楽しみです