泉大津の家 打ち合わせ | 楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために

泉大津の家 打ち合わせ

泉大津の家(仮称)。ネーミング何にしようかな。
風立ちぬ家とかいいかな。

あんまり意味がわからないですね。
現場は浜風が気持ちよく風がうまく抜ける家になればいいなと思っていて。

さて、打ち合わせをしてきました。
ほぼ決まって、あとは私の詳細図面と家具、確認申請など。

お客さんの家から家具屋さんが近いということもあり、お客さんと共に工房をお邪魔しました。

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入口にある古美たデッキにテーブルにスツール。
夕日を感じながら、このゆるい感じの空間での打合わせ。

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なんとなく、田舎の縁側で打ち合わせる感じがして、居心地がよかったです。

家具を製作してくれるogumaの大橋さんも前もって図面も書いてくれてて、その上お客さんに無垢板のことをわかりやすく説明してくれてました。

家具って庭の植栽と似ていて、家の中の雰囲気が引き締まり、色をつけてくれます。

また、小さい引き出しや、引っ張り出せるキャスター付きの収納など、細かい収納を考慮すると、
日々のちょっとしたものの収納のしやすさが格段に変わります。

あとやっぱり、造りつけにすると、好きなサイズで造れるのが大きいと思います。
デッドスペースを造らなく無駄なくスペースを使えるのは空間を活かすために非常に有効です。

既製の家具を置くことで、部屋が凸凹したり、隙間でできると部屋は狭くなりますし。

可変性を考えると、造りつけよりも家具として独立させることの方が有効ですので、用途によって使い分けるといいかもしれません。

家具の置き場所も新築時に考えてシビヤに無駄なスペースを造らない。
これも小さな家で豊かに暮らすコツでもあります。

今回のように家具屋さんの工房で造り手の家具やさんとお客さんとがお話をして「ああでもない、こうでもない」と家づくりをする過程は後々お客さんにとってもいい思い出となるんだと思います。

家づくりはやはり過程でも楽しくできることって大切なことのように思います。

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