泉大津の家(仮) | 楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために

泉大津の家(仮)

泉大津の家の大詰めです。
図面が揃いつつあり、あとは詳細図を残すばかりです。
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図面の量は人と比べて多い方だと思うのですが、工事の人に適切に造ってもらうために書くだけではなく、自分が書きながら見えてくるものも多く、その詳細の中で見つけれることも多いような気がします。

今回、珍しく延床面積が35坪と少し大きめですが、物持ちのいいお施主さんということもあり、納戸を5帖設けと奥様の趣味のミシン室なども取り入れました。

廊下もほとんどなく、無駄なスペースは設けていないので、効率のよいゆとりスペースになっています。
ある程度ランニングコストが掛からないように、外壁にそとん壁、断熱材も4等級クラスのものを取り入れています。

いつもながらにリビング・ダイニング・キッチンの家族が集うスペースは居心地を重視したゆったりとしたスペースになっています。
お施主さんのご実家が天井が高い住まいであることもあり、天井はといつもよりは少し高い目に設定しています。

室内の素材も床はもちろんいつもの杉、壁は火山灰の薩摩中霧島壁を使っています。

空間がスッキリとなるように、詳細部分を考えているので、工事の経過でまたお知らせします。でその工夫をご紹介します。


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