光井戸 間口が2.5間の光井戸のある家
京都の「鰻の寝床の敷地の家」のプラン完了です。
建物の間口が2.5間(4.55m)しか取れず、それに引き換え奥行は14m。
南道路で3方建物有り。
京都の町家行ったことがありますか?
この手の敷地は京都ではよくあることなんです。
京町家の間取りは、土間の石畳のアプローチの奥に決まって中庭があるんです。
というのも、中庭を設けることで、奥の部屋に光を入れるためです。
今回はリビング・ダイニングを中庭の北に面して配置させるために、中庭からの光だけではなく、リビング・ダイニングを吹き抜けとし、光井戸を設けることにしました。
(光井戸とは、平面計画上、外部に面することができない内部空間に採光するために、吹き抜けを作るなどして、その最上部から光を取り入れる空間をいう。)
中がくりぬいてあるマンションよく見ますよね。あれが、光井戸なんです。
直射日光は入らないかもしれないけど、明るさを確保する天空光は取り入れることができるんです。
プランを考えるにあたって、道路に面する南面に、リビングダイニングを持ってこようと思ったのですが、それだと玄関が取りにくい。
その上、ガレージ前にリビングって車を見ながら食事なんてしたくない。
中庭に面してリビングを持ってくるほうがいいので、北面にリビング・ダイニングを配置としたんです。
まあ敷地に対して北に配置してますが、中庭に面しては南に向いていることになるんですが。
こんな感じで、敷地の採光条件が悪いところでも、工夫次第では、光が射し込む空間にはできます。
ですので、あまり、南・や東の条件のいい土地に執着することもなかったりするんですよ。
また、出来上がったときにあかるい北面のリビング・ダイニング見てください。
建物の間口が2.5間(4.55m)しか取れず、それに引き換え奥行は14m。
南道路で3方建物有り。
京都の町家行ったことがありますか?
この手の敷地は京都ではよくあることなんです。
京町家の間取りは、土間の石畳のアプローチの奥に決まって中庭があるんです。
というのも、中庭を設けることで、奥の部屋に光を入れるためです。
今回はリビング・ダイニングを中庭の北に面して配置させるために、中庭からの光だけではなく、リビング・ダイニングを吹き抜けとし、光井戸を設けることにしました。
(光井戸とは、平面計画上、外部に面することができない内部空間に採光するために、吹き抜けを作るなどして、その最上部から光を取り入れる空間をいう。)
中がくりぬいてあるマンションよく見ますよね。あれが、光井戸なんです。
直射日光は入らないかもしれないけど、明るさを確保する天空光は取り入れることができるんです。
プランを考えるにあたって、道路に面する南面に、リビングダイニングを持ってこようと思ったのですが、それだと玄関が取りにくい。
その上、ガレージ前にリビングって車を見ながら食事なんてしたくない。
中庭に面してリビングを持ってくるほうがいいので、北面にリビング・ダイニングを配置としたんです。
まあ敷地に対して北に配置してますが、中庭に面しては南に向いていることになるんですが。
こんな感じで、敷地の採光条件が悪いところでも、工夫次第では、光が射し込む空間にはできます。
ですので、あまり、南・や東の条件のいい土地に執着することもなかったりするんですよ。
また、出来上がったときにあかるい北面のリビング・ダイニング見てください。