なぜか原稿を書くことに。 | 楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために

なぜか原稿を書くことに。

今日はなぜだか、ブログを2回更新。

というのも、私のアメブロを見てくれてる工務店さんから新聞記事依頼を受けました。

びっくりです。

私は、昔から文章を書くのが大の苦手、そのために、理系に進んだようなものです。

アメブロにブログを書くまでは、メールを打つのさえも苦だったのに。

社会人として文章を書けないのはどうかと思って、練習のためにアメブロを始めたのですが。

始めた当初は、ブログを書くのに2~3時間掛っていたと思います。

今では20分。建築の込み入った話で30分くらいでしょうか。

我ながら成長した。

以前は文章が苦手ということもあるのですが、文章は思ってることも、思ってもないことも、どうにでも書けるというちょっと捻くれた考えを持っていました。

建築士の仕事は結果が形として現れ、よくもわるくもそのもので判断されます。
過程でどれだけいいことをいっても、しても、結果が伴わなければ、帳消しです。
また形が良ければ、後付けだってできます。

ですから、いい家造ることだけを考えようと思っていました。

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そのため、人との接し方、聞き方などあんまり考えたことがありませんでした。
結果が伴えばなんとでもなる。こんな考えでした。

随分昔ですが、建物はいいのですが・・・と。

私はその家その方の暮らしに対して、仕事の粋を超えて考えきた。
なぜ、思いは伝わらないのかと思ったことがありました。
今ではわかります。

伝えることをしないと人にはそれはわからない。
過程のなかで、人と人のコミュニケーション、繋がりも暮らしを造る一部だと。

そんな基本的なこともわかりませんでした。

結果は中から外にだなと。

造り手が人や家に対してどんな信念をもって取り組んでいるかで家の出来栄えは決まる。

何十年も経てばなおさらそれは明らかになってくるのだろう。

中にあるものって結構長い付き合いでないと理解してもらえない。

そのために表現は大事。

会話が上手になることも必要だが、それもテクニック。

一番はそのことを純粋にどう思えるかだと思います。

その思いを伝えることそして、共感してもらうことで結果は伴う。


ですので、私の思う建築の考えかた、又それだけでなく、自分自身の考え方、生き方などを書くことはいいことだなと。

実際に私とあったことある人は、アメブロの私は、別人といわれますが、私自身は、ブログを書いてる時は素直な自分だと思ってるんです。

こんなこと実際に会話でしてたら、照れくさいですしね。

自分の姿、表現があまりうまくないから、こんなブログで表現する。
器用な人には馬鹿げているけど、私にとっては、一つのいい手段。

少しでも家のことや励みになる文章を書けるのであれば、どんどん書いてこうと思っています。

書くことで少しでも影響を与えることができれば面白い。


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そんなことを思えてからスラスラと書けるようになりました。

みなさんも苦手なことはたぶん何か偏見をもってることがあるからだと思います。

まず取り組んでみて、偏見を取り除けた時、苦手なことが得意になるかもしれませんよ。


原稿はアメブロみたいに誤字脱字はまずいですよね(笑)
それも私らしいので、気にせず出してみようかな?