なんでも同じなんだろう
大阪福島区の友人のお店HIMAWARI
フライヤー、名刺が完成しました。
楽しく会話できる空間にする。
お客さん信頼関係をしっかり作って楽しく取り組む。
打ち合わせをするために、お店に行っても、いつも「とりあえず飲もう、飯を食おう」となって、いつの間にか、打ち合わせはしないまま。
ずいぶん時間が掛ってしまいました。
なにも飾らず、できるだけ、シンプルにデザインしました。
いろいろめぐりめぐって、結局、いつも「素」のままがいいという結論になります。
なんでも、飾らず、ありのままを表現する。恐いようだけど、これが一番伝わるような気がします。
建築の仕事の名刺やフライヤー、パンフレットを自分で制作したのがきっかけで、いろいろ頼まれるようになったのですが、昔は建築以外のことは仕事としてやりたくないと思っていたのですが、最近、頼まれるとなんでもしています。
やってみると結構おもしろいもので、その上、何かがんばろうとしている人の手伝いをするのは、やりがいがあります。
フライヤーやパンフレットの作成作業はそんなに難しくないんですよ。
イラストレーターやフォトショップが使えれば作業は簡単です。
難しいことといえば、「コンセプト」つまり考えることかな。
ただ、発想にまかせデザインするのではなく、何を望んでいるのか?そんなことが人響くのか?
自分ではなく、見てもらえる人のことどれだけ考えることができるかだと思います。
飲食店の場合 いい素材を使って、おいしいものを提供する。
くつろげる空間にする。楽しく会話できる空間にする。
家づくりの場合 いい素材を使って、自然素材でいい住まいを造る
快適で暮らしやすい空間をつくるお客さん信頼関係をしっかり作って楽しく取り組む。
食と住は同じだな。
試行錯誤考えることこそ、新たな発想が生まれる。
どの仕事も作業は違えど、考え方はみな一緒なんだろう。