『アラジン』 いきなり国政を任されるのは変 | 檜木田正史のブログ(ツイッターより)

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ツイッターを2012年6月21日に始めました。
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●実写映画『アラジン』2回目。今日は字幕版で。
ウイル・スミスより山寺宏一のほうが歌がうまいし、ジーニーだった(笑)。
ジャスミンが自分が王になろうとしているというアレンジが良く、力強い『スピーチレス』に至る流れも好き。

●ところで、実写版はアニメ版に比べ国王が理知的で、ちゃんと政治の判断もおこなってますよね。
だからジャファー(国務大臣)はアドバイザー的立場。
一方アニメ版は国王はお飾り的で、国務大臣がほとんど政治を司ってる。

実写版でジャスミンが「国王になりたい」と願うのは、自分が政治をしたいということ。
たとえアラジンがジャスミンと結婚したとしても、王になるわけではなく、そこがアニメ版と違います(うろ覚え)。

●昔のディズニー映画などでよくあるのが、主人公がプリンセスと結婚することになり、いきなり王政を任される。
これには違和感を感じてました。
だって彼は政治の素人。実務経験もなく政治のなんたるかも知らないのに、国政を任せちゃうの!?
『ライオンキング』シンバだって、ハクナマタタとか言って世捨て人だったのが、急に「僕こそ王だ!(ドヤ」とか張り切ってスカーを追いだしちゃう。
『ライオンキング』大好きですが、それが違和感。

『アラジン』に話を戻しますと、
アニメ版でアラジンはジャスミンと結ばれるものの、続編『ジャファーの逆襲』で国王はしきりにアラジンに「国務大臣になってくれ」と頼んでて、自由好きのアラジンは躊躇してます。
つまりが、ジャスミンと婚約したとしても、イコール「王になる(政治をする)」とはならず、まずは国務大臣から始めよ、ということ。
案外まともなので、それは安心しました。

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