●1年生の授業では映画『七人の侍』鑑賞。
例年、観たことある学生ゼロ。よくて「黒澤明? なんか聞いたことあるけど…」程度ですが、
今年は観ていた学生が1人おり、「西部劇『荒野の七人』にリメイクされた」とか「『サムライセブン』では、」みたいな話も他の学生にしてくれて、
先生は楽でした。
初見の学生が大半の『七人の侍』でしたが、皆「おもしれえ!」という反応で、してやったり。
「60年以上昔」「邦画」「白黒」「時代劇」という四十苦ですから、授業で強制しない限り、彼らは絶対に観ないであろう映画。
「なーんだ、観てみたら案外おもしろいじゃないか」と思ってもらえれば、今後、抵抗が薄れ、そういう作品も彼らの選択肢に加わるはず。
もちろん新しい作品には新しい作品なりの良さはありますが、
名作とされ、映画史(小説史、漫画史、ゲーム史…)に名が刻まれている作品もどんどん吸収することが、創作活動に絶対にプラスになります。
そういう授業。
●映画『七人の侍』、というか、黒澤映画の最大の難点が、音声が聞き取りにくいこと。
ただでさえ、学生は時代劇慣れしておらず用語や言葉が分かりにくいのに、全登場人物が早口でがなるので、私でさえよくわかりません。
というわけで、日本語字幕をオンにするのが鉄則。
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