●小津安二郎『東京物語』は観るごとに感慨が違ってくる奥深い映画です。
今日観たら「子供たち」の言動がよく分かって辛い。
親を大切にしたいという気持ちは決して無いわけではないのに、自分たちの生活もあって、つい後まわしにしてしまうという。
それに対し親は、淋しく思ったりやりきれなく思ったりしながらも、子供に理解を示す言葉を言い、「わしらはいいほうだ」と言ったりする。
かえってその台詞が刺さってたまりません。
残酷な映画。
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