映画『ミュージアム』 疾患を道具だてに使う危うさ | 檜木田正史のブログ(ツイッターより)

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ツイッターを2012年6月21日に始めました。
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●昨夜、映画『ミュージアム』。
原作コミックは途中まで読んでおります。

『セブン』や『ソウ』を繋ぎあわせたようで、目新しさはありませんでしたが(ハンバーガー以外)、
それでも緊張感が途切れない演出と小栗旬の迫真の演技は、映画館で観て良かったです。

とある疾患が、ある人物のキャラづけに使われてて、あざとすぎるようで、やや疑問。
いや、私も創作の時、けっこう疾患を使ったりします。
もちろん匙加減を探りながらですが。
フィクションの道具だてとして効果があり、許容範囲のものも多いでしょう。
一方で安易に使うと偏見・差別に繋がったり薄っぺらくなったりするので、諸刃の刃でもあります。
私も迷いながら、気を配り配り、使ってます。

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