『五右衛門ロック』は、コマ劇場ならではの芝居でした | 檜木田正史のブログ(ツイッターより)

檜木田正史のブログ(ツイッターより)

ツイッターを2012年6月21日に始めました。
@hinokida_m

仕事のこと、新作のこと、講師をしている専門学校のこと、趣味のミュージカル・講談・マーダーミステリーのことなどのツイートを、ここに格納していきます(多少、加筆修正)

●新感線『五右衛門ロック』、WOWOWでやっていたので観ました。

文句無しに面白かった! …のですが、
これは「閉館になる新宿コマ劇場で、コマへのリスペクトを込めて、コマの舞台機能がいきるように作られた芝居」であるため、
08年にナマで観た時には、その感慨も加わっていました。

特にクライマックス。
三重の回り舞台(独楽)が、ある場面で非常に効果的に使われ、それが回転しながら沈んでいく様子に、
偉大なる劇場の終焉が重なって見え、胸が熱くなったのを思い出します。

どの劇場で観るのかは、さほど違いがない…作品が少なくないなかで、
『五右衛門ロック』は、場所=新宿コマ劇場が密接に結びついている。
だから、ゲキシネでもDVDでもWOWOW劇場中継でも、あの感慨は再現できない。
そんな演目でした。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

★HP・・・http://hinokida.moo.jp/
★ツイッター・・・@hinokida_m
★ブログ(過去ツイートをまとめて格納)・・・http://ameblo.jp/linestaff/entrylist.html

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■