●映画『ゴーン・ガール』。ネタバレにならない程度に。
脚本が雑。「書き割り」的(承前)で、表面を「先が見えないハラハラドキドキ」にしてるけど、裏から見れば穴があいてる。
特に警察ってあんなにズサンでいいのか。家のあちこちに「物」が置いてあっても気づかないし。
雑な脚本だけど、緻密な演出と演技でカバーしてるという印象でした。
ところが! ラスト20分、この映画は輝きを放ちます。
そのためにそれまでがあったのか、と思え、雑だったのも許せちゃう。
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