映画『白ゆき姫殺人事件』 結局真実は一つってわけ?? | 檜木田正史のブログ(ツイッターより)

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●(ネタバレあり)『白ゆき姫殺人事件』、
人によって証言がズレる前半は面白かったんですけどね。
そのまま突っ走って欲しかったです。

後半、ある人物が書いた手紙の内容が「結局これが真実なんです」という描き方になってて。
皆の嘘や思い込みなどによって、それが違って見えてた、という。
それだけ。
まあ、その「明かされる真実」が『キサラギ』くらいクリティカルなら、それはそれで面白いけど、たいしてそうじゃなかったですし。

この題材なら「真実は幾つもあって、どれかに定められない」とするほうが良かろうにと思いました。
(あ、個人的には染谷将太が犯人ではないかといまだに疑ってますw)
ツイッターというものも、本当あはもっともっとカオスなはず。

この映画は、一見カオスに見せておいて、その実、ちゃんと太い一本の導線が引いてあって、そこが私の好みではありませんでした。
やはり、染谷将太ということにしとこうよ。

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