書籍『サンカーラ』 言葉が染みこんできます

●田口ランディの著作は『コンセント』くらいしか読んでないので、
『サンカーラ』が多少は創作を混ぜてるのか、それとも完全な実体験なのかは分かりませんが、
そんなことはいい。良い本でした。

震災後、言葉にするのが難しかった私の「思い」が、スッと寄りそうように文になってて、
一文一文が染みこんできます。

読んでて、
生きることと、生きてることと、生活することと、意識して生きることは違うんだよなーと思いました。