●中沢啓治さん…。
私も被爆二世の広島人で、原爆は絶対に許せない。
そしてそのことは、私の世代の広島人は皆、幼い頃より、家庭で地域で学校で、繰り返し繰り返し教えられて、自己の芯となっているのですが、
『はだしのゲン』こそ最重要のテキストでした。
私自身はお会いしたことはないけれども、私の会社(ラインスタッフ・プロダクツ)は、中沢さんが監督した映画『お好み八ちゃん』のプロデュースをさせていただいたんです。
平成のお好み焼き屋さんの話で、直接原爆とは関係ありませんが、
「広島人だったら、考えまいとしても、原爆の記憶から逃れられない」という旨のセリフがあります。
合掌。