今日の朝この記事を書いて、
一つ興味深いコメントがありまして。
ボールコントロール能力が高くない選手が多いチームは、走らないとボロ負けしちゃう。
質の高い選手が集まらないうちは速いサッカーで結果を残し、質の高い選手が集まってきたらボール支配率を高めていく。
この法則は、古今東西変わらないと思うんですが。
だからJ2のレベルも理解しているし、J2以下のサッカーは理解してるつもりです。
毎週毎週嫌になるほどJリーグを見て話をしていた時期がありました。
その裏でスペインサッカーは16年間見ています。
毎年じゃなくほぼ毎月です。
だから当然スペインサッカーもよく理解しているつもりです。
だからこそそれを言語化して
文章にすると毎回それなりのアクセスに達するんですが、
このコメントの技術がないから前に蹴る。
技術がないから走ります。
速いサッカー=前に急ぐサッカー。
こう思ってる人は非常に多いのかなと。
だから日本では、走らないと叩かれるわけです。
走れない=体力がない。
走れない=サボってる。
だからあいつは使えない。
これをAIで翻訳すると
"日本人の思考"
という言葉が出てきます。
スペインサッカーの最も大事なことはバランスです。
そのために全員が人でスペースを埋めます。
日本は空いているスペースを人が使います。
わかりますか?
そしてそのスペースを埋めるために何をするかわかりますか?
休憩を作るんです。
その休憩が横パスであり、角度のあるパスです。
J2サッカーで最も大変なのは走らなければいけないことです。
じゃあ何故走らなければいけないのか?
これは凄く簡単でサッカーの試合中のパスが縦から縦で角度がほとんど0度なんです。
0度のパスはサッカーやってる少年なら誰もがわかると思いますが、
最も受けにくいパスであり、最も止めにくいパスです。
スペインサッカーが何故あれだけパスが回るのか。
全てのパスに角度があるからミスが少なく受けやすい。
ただJ2は技術の問題ではなく
前に早く急いでとにかくサイドで勝負しようとするチームがほどんど。
裏かサイドで勝負を考えると当然増えるのはロングボール。
ロングパスとショートパスどっちが受けやすいですか?
そんなのは誰でもわかります。
だからショートパスが必要で横が必要なんです。
サッカーの試合でゴールキーパーがゴールキックを蹴る場面ありますよね?
ゴールキーパーのキックは70%が相手に渡ります。
なのにゴールキーパーは大きく日本は蹴る。
スペインのレアルの試合ベルナベウに見に行ったことある人はわかりますが、まずセンターバックにつける。
そこからサイドバックやボランチ経由で前まで持っていく。
ショートパスを繋いで前まで持っていく。
全てにおいて理由があるんです。
サッカーは休憩がないチームは高いレベルに到達できません。
J1の方が遥かに急がないサッカーをしているし、
世界の5大リーグであんなに前に急ぐチームはありません。
リズムが速いと前に急ぐは
カレーとシチューくらい違います。
いやもしかしたら
カレーと肉じゃがくらい違うかも。
いずれにせよ
まず大切なのは知ることです。
日本にいて日本のサッカーを見て
動画だけで海外サッカーを見ても言葉でうまく話すのは難しい。
ただ両方を100試合くらい見れば違いは一目瞭然。
それだけみることは大事なんですよね。


